

タクシー運転手 林亮
2019年にまるごと美術館を知り、夜間拝観にお客様をお連れし、その時頂いた福銭の5円玉がご縁を呼んで 西陣、上京区の 沢山の方々と繋がる事が出来ました。 日々 自分地元はもちろん 西陣、上京区を応援してます。
西陣にまつわる
人々による
ウェブメディア
2019年にまるごと美術館を知り、夜間拝観にお客様をお連れし、その時頂いた福銭の5円玉がご縁を呼んで 西陣、上京区の 沢山の方々と繋がる事が出来ました。 日々 自分地元はもちろん 西陣、上京区を応援してます。
皆様はじめまして。そして『osanote』創刊、誠におめでとうございます。 西陣のある上京区のお隣、左京区で生まれ育ち、川を渡ってすぐの上京区の東部、主に出町界隈を生活圏にしてきました。近年は京都市内の宿泊施設で勤務する傍ら、地元の出町界隈でイベントのお手伝いをしたり、慣れ親しんだ自慢の商店街を食べ歩きしながら様々な方にその魅力を紹介したりと、地域の中で楽しく生活をしています。その中で上京区の多くの方々と知り合う機会に恵まれ、これまで近いようであまり訪れることのなかった西陣にも時折足を運ぶようになりました。 私自身、もともと地図が好きで、知り合った上京の方々と『上京ちず部』を作り、この春で4年になります。『上京ちず部』では、上京区全体を対象に地図を使った様々なイベントや街歩きを実施したり、地図を作製したりしていて、その中で私自身も西陣を知る機会が増えました。 今回は初回ですので、上京・西陣との関わりを中心とした自己紹介とさせていただきましたが、次回以降、私の視点で上京・西陣の様々なお話や活動の紹介をしていければと思います。 画像は数年前のちょうどこの時期に撮影した、大ぶりの花びらが私好みの雨宝院の桜です。
鴨川近くで生まれ、幼い頃から近くの上京区の商店街の店主の方々に見守られ育つ。現在は「まいまい京都」商店街食べ歩きツアーなどのほか、地理好きを活かし、「上京ちず部」副部長など、上京区全般で活動。本業は宿泊業。京都観光おもてなしコンシェルジュ。
京都で街歩きというと、どんな場所を想像するだろう。歴史を感じられる町並みや神社仏閣、おしゃれなカフェ……。今日は、それらとはまた違う歩き方が楽しめる道を紹介したい。
ひとり・面白いものを探して・自分の興味の湧く方へ進んでいく、まるで骨董屋のような楽しみ方が出来る道。それが上立売通り(と、そこからつながる道)だ。上立売通りは南北に揺れながら、西陣を横断している。
車や人の行き交いは少なく、自転車が通れば轍の音が通りに残る。そんな場所だから、面白いと思うものにじっくり向き合うことができる。急にしゃがんだり上を見ながら歩くことだって可能だ。
赤い多肉植物、まわる空き缶風鈴、一部緑に塗られたガードレール、木の格子窓、瓦が埋められた塀、道に落ちた花かんむり。
いけず石や牛乳ボックス、信楽焼の表情に注目してみるのも面白いかもしれない。それらを買うことはできないし、写真を撮って誰かに見せたいわけでもない。しかし、心をときめかせるものがきっとそこにある。試しに今度の晴れた日に、上立売通りを歩いてみてはいかがだろうか。
osanoteのライターを務めさせていただいております。言葉や文化・芸術にも興味がある理系大学生です。このお仕事を通じて、色んな人と出会い、その人の言葉を色んな人に伝えられることを嬉しく思っています。趣味は詩を詠む/読むことと、散歩です。
京都にきて2年が経つ。
ひょんな出会いから転職し、東京から移住。
京都といえば、東山に嵐山、河原町。……んん??西陣ってどこだ?? そういえば西陣織って聞いたことある。そういえば高校受験の時に北野天満宮行ったなぁ。
最初はこんな感じで西陣に入ってきた。
私は運がいい方だと思うんだ。
京都にいた友人に西陣の人を紹介してもらい、その人にまた紹介してもらい、その人にまた……。
そんなことを繰り返していると、いつの間にかこんなメディアを立ち上げることになりました。
なんてこった。
移住3年目の私には荷が重すぎないか……?
周りには何百年と続くお店がいっぱい、歴史を調べているとむずかしい言葉がたくさん出てくる。
なんてこった。
西陣、おもしろいぞ。
知れば知るほど奥深い。動けば動くほどすてきな人とたくさん出会える。
こりゃ、メディアがんばるっきゃない。
これからあたたかく見守ってください。
KéFU stay&loungeカフェ宿泊事業統括マネージャー。「オサノートを通して西陣の街を訪ねてほしい」という思いでメディアを設立。普段はKéFUの現場に立っていたり京都を走り回っています。純喫茶と歌謡曲が好き。すてきな純喫茶情報お待ちしてます。