西陣にまつわる
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西陣にまつわる人々が、綴るコラムCOLUMN

2021.05.08
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#ミニチュア西陣

初めまして!同志社大学4年のヨリフジと申します。
西陣生活は今年で4年目です。

昨年、編集長をしていたフリーペーパー“イマ*イチ”。
取材先を探すため西陣の情報をネットで集め始め
「こんなに面白い場所が家の近くにあったのか」
自分の無知にびっくりしました。

なんとなく過ごしていたら絶対気付かない
細い道を入った所にある小さなお店・・・
そういうのがほんと多い。

最近も時間があるときは
同じスーパー行くにも
いつもより1つ前の角で曲がってみて
また知らない店を発見。
まだまだ知らないことだらけです。

ちなみに、みなさんは自転車に乗りますか。
わたしは基本的に徒歩で移動します。
歩道を歩く人をチャリで追い抜く勇気が湧いてこないので(笑)

そんな徒歩人間にとって
西陣はとても魅力的です。
自転車のスピードでは見落としてしまう店や風景が多いから!
徒歩だからこそ発見できるものがある。

そんな個性・魅力が凝縮された
ミニチュア模型のような地域が
西陣ではないでしょうか。

もっと知りたい!!

(写真・おひとり散歩の休憩は粟餅所・澤屋さんにて╰(*´︶`*)╯♡)

依藤菜々子

紡ぎ手 依藤菜々子

同志社大学卒業。 2020年、同志社大学が発行する今出川地域のフリーペーパー「イマ*イチ」の制作を通じ、西陣ならではの凝縮された魅力を知る。 好きなもの:アニメ/クラシック音楽/ミッフィー

2021.05.07
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壊れたら修理する、自分で調整するということが好きです。自転車や単車、カメラや時計、ラジオや楽器など、直して動くように、鳴るようになった時はとてもうれしくて愛着がわくものです。時には壊してしまうこともありますがそれもまた勉強ということにして…まあそんな風に壊れたら買い替えるのではなく、できるだけ直してまた使う…これが西陣織、織物産業の栄えたの時代のものを大切にする心に繋がるのではないでしょうか。

愛着という言葉の通り、着物の時代にはよそ行きだけでなく日常の衣類も貴重であり、たいていの家では押し入れやタンスにきちんと仕舞い、親から子、子から孫へと伝えられ、傷んだら直し大切にしていたと思います。着られなくなった着物は別な物へと作り直して、最後は雑巾になるまで大切にしたという話も聞いたことがあります。お菓子などのパッケージはもちろん包装紙や紐も再利用、着物の時代は、直して使う、どんなものでも大事にするという暮らしが当たり前の世の中でした。

地域における西陣からは少しそれてしまいましたけれど、西陣という地域で学んだ「愛着」という言葉を忘れないように、これからも西陣の端に暮らしていくと思います。

岡田健

光都紙工有限会社 代表兼デザイナー 岡田健

西陣の南東?の牛乳屋の息子として生まれ育って五十数年、今は極小印刷会社の代表取締役兼デザイナーです。ウクレレとコーヒーが好きです。

2021.05.06
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「人はなぜ服を着るのだろう」
機能面だけならば、布を巻き付けているだけでも構わないのに。

身に纏うもののデザイン、肌触り、使い込んでゆくほどに生まれる心地よさや愛着。そんな布と人との関わりにとても魅力を感じて、当時片田舎の高校生だった私は、そんな幸せを創れるようになりたいと思ったのでした。

京都には“西陣”という染織の本場があるじゃないか。
憧れて出てきて、もう故郷での年月を追い越そうとしています。

大学で染織を学んでのち、和裁の修業を積んで独立。いち作り手として人の幸せを考え追い求める中で、ご縁あって4年前から上京区に暮らすことに。

豊かな伝統文化が息づく街。そしてここで出会う人たちは、これからの街の在り方を真摯に考え、それぞれのやり方で行動されている。お人とお人が繋がり、アイデアを紡ぎ合い、新しい景色が日々生み出されている。

まるで縦横の糸が織りなす布地のよう。だなんて、詩的に過ぎるかもしれないけれども。
街のこと、ここで暮らすお人のこと、想いに触れて心にジーンと来たことも一度や二度ではないのです。

この街で暮らして、日々の中で出会う素敵な人やもの・ことをひとつずつご紹介してゆけたらと思っています。

松波さゆり

和裁士 松波さゆり

岡山県出身。布好きが高じて京都で学び暮らし始めて早18年目。プロの和裁士としてテレビドラマの衣装をはじめ様々な仕立てを手掛ける。現在は市民運営の寺院 ”寳幢寺”のスタッフとして日々を過ごしながら、社会や地域に貢献できることを模索しています。

2021.05.05
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はじめまして、梅田 啓介です。

 

普段はゲームのデザインのお仕事をしながら、

あるときはアーティストとして、

あるときはおべんとうアーティストとして活動しています。

 

現在、西陣に引っ越してこようと、

小さな土地を購入し、マイホームを計画中…

家族がワクワクのびのびできる家、

たくさんの楽しみを生みだせる場所にするべく、想いを巡らせています。

 

写真は、わたしのおべんとうたち。

昼ご飯のおべんとうがエスカレートして、

こんなおべんとうたちが出来あがりました。

素材のもつ美味しさ・おもしろさ・キレイさを大切につくり続けています。

これからの、この地での新たな食との出会いに期待しています。

 

おべんとうのこと、作品のこと、暮らしのこと…

気ままに綴っていけたらと思います。

よろしくお願いいたします。

梅田啓介

クリエイター 梅田啓介

あるときは会社員、あるときはデザイナー、あるときはアーティスト、あるときはおべんとうアーティスト。 楽しいことを求めて。 今年、西陣に家を建てて、引っ越してきます。

2021.05.04
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地図の点と線が実際の景色とつながると、まちあるきはたのしくなる。碁盤目の京都は、東西南北を把握すると地図感覚が身につきやすい。京都御所ある方角の北に向かえば上ル、京都駅の方角の南に向かえば下ル。 初めて友人たちと京都を旅した2003年、私は上ル下ル(あがるさがる)を理解していなかった。エリア名と案内看板を頼りに、面の感覚で歩いていた。もともと地図は好きだが方向音痴。わからないので地図もグルグル回す。いまは、地図は回さなくなったし、観光客向けに北と南が逆さになった絵地図にこちらの目が回るくらいには京都の地図感覚に慣れてきた。 次に縦の通りと横の通りが繋がれば、座標軸のように場所が思い浮かぶようになる。2つの通り名で場所が特定できる「辻の感覚」をはじめて体感で掴めたのは、中京区の三月書房(2020年末で廃業)へいくとき。住所ではなく「寺町二条上ル」という呪文だけでたどり着けた時「そういうことか」と合点がいった。だが、西陣は私の中では未だ面の感覚だ。慣れなくて、どこを歩いているかわからない。だから迷う。いまはまだ迷うことを楽しみながら、徐々に点の感覚を掴み、西陣散歩をしてみたいと思っている。

川原さえこ

もう一つの椅子 川原さえこ

京都府長岡京市在住。フリーランスのリサーチャー、保育士。「もう一つの椅子」という名義でまちのランドスケープ(風景)研究を行う。東京下町から京都へ来て約1年。観光客でもなく京都の地元民でもない境界の視点でふらりと歩いたまちの景色を描く。

2021.05.03
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コラムの参考に西陣を自転車でウロウロする。

景井雅樹

版画家 景井雅樹

京都の版画工房で銅版画を始める。 2006年頃より、毎日の出来事をノートに青いボールペンで描く絵日記形式の作品を作り始める。 一日1ページで現在4000ページほど。まだ毎日描いている。 コーヒーと自転車と音楽の愛好家。

2021.05.02
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今から28年前の今頃、僕は大学にほど近い堀川上長者町に住んだばかり。丸太町のセブンイレブンや、西陣織会館でのアルバイトをワクワクしながら始めていたことをまるで昨日のように思い出しながらこれを書いている。

多拠点生活サービス「ADDress」で連携している「KéFU(ケフ)」の皆さんと知り合って、西陣には学生時代全く見えてなかった「日常のなかの非日常の魅力」に溢れていることを知った。KéFUには路地(ろおじ)まで描いたWALLMAPがあり、そこでも紹介されている地元食材店から仕入れた朝ごはんが美味しくて伏見から通っている。

西陣に通い始めて、何より嬉しいのは声をかけあえる「まちのなかま」が出来たこと。

写真は朝食の際に偶然一緒になり、やってみたいことについて情報交換できた「まちのなかま」。(ADDress池上家守でもある黒田愛美さんと学生起業家の宮武愛海さん)西陣のあちこちでこんなシーンがこれから増えていくことを楽しみにしている。多拠点ぐらしは短期宿泊ではなかなか出会えない「まちのなかま」が生まれていくチャンスに満ちている。そこから何かが生まれるかもしれないこれからが楽しみだ。

高本昌宏

多拠点プランナー / ADDress 事業企画 高本昌宏

学生時代に伏見と西陣に住んだことがきっかけで、京都では決してメインストリームではないかもしれないこの二地域に惹かれる。多拠点居住サービス立ち上げをしながら、2020年伏見移住。西陣にも同年から通い始め、魅力再発見中。

2021.05.01
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皆さんこんにちは。
同志社大学政策学部2回生の窪田早希です。
私は、地方創生や地域活性化に興味があり研究者を志しています。

私は実は西陣という町をまだ全然知りません。
ご縁があってオサノートのライターをさせていただくことになって、風とCOFFEEさんの取材に同行したのが、私にとって初西陣でした。

その日は大雨で、ひっそりとした西陣京極の一番奥に進んで行く時、独特の雰囲気に呑まれてドキドキしたのを覚えています。

私自身まだ西陣について知らないことだらけです。オサノートのライターとして、西陣の魅力、西陣で暮らす人々の魅力を沢山見つけていきたいと思います。そしてオサノートをきっかけに人と人が繋がっていけばとても素敵だと思います。政策学の視点から見てもオサノートはすごく魅力的です。ライターとして関わらせていただけるご縁に感謝しています。

西陣歴2ヶ月とちょっとの未熟者ですが、これからどうぞよろしくお願いします。皆さん、お会いした際には西陣のいいところを私にぜひ教えてください!西陣で沢山の人と出会えることを楽しみにしています。

窪田早希

学生 窪田早希

出身は大阪ですが、中高6年間京都の学校に通っていたので京都歴は長いです。地方創生に興味があって大学では政策学を学んでいて、研究者を目指して勉強しています。osanoteを通じて西陣の魅力を発掘&発信していきたいです!よろしくお願いします!

2021.04.30
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私にとって西陣は「初恋のまち」だ。
西陣にお店を構えて約半年。出身は名古屋、大学時代は伏見で過ごしたため、文字通り縁もゆかりもない場所でのゼロからのスタートだった。
「上手くやっていくことが出来るのだろうか」
何とも言えない不安を抱えていたのも確かだ。

しかし、日々お店に立ち、街を眺め、様々な方と出会う中でいつの間にか不安は消えていた。底知れぬ魅力をもつ西陣というまちにいつの間にか虜になっていた。

公共政策系の学部に通っていた私は、大学四年間で「まちづくり」に関する事例を沢山学んだ。
その中で学んだのが「まちを好きになる大切さ」だった。
まるで自分の子供のようにそのまちの歴史や魅力を語る大人たちの姿はカッコよかった。
その熱量は間違いなく「このまちが好き」という純粋な気持ちが生むものだと思った。

このコラムでは、私が感じた西陣の「好き」を思い切り書き綴りたい。
そして、私たちのお店も数ある西陣の魅力の一つと思ってもらえることが今の目標だ。

ぜひお付き合いください!

三輪浩朔

Laughterロースター 三輪浩朔

2020年10月「Laughter」を開業。21歳までコーヒーを飲んだことがなかったが、タイ北部の農園に直接足を運んだことでその魅力にほれ込む。コーヒーを通じて生産者の思いやストーリーも届け、一杯から笑顔溢れる空間を紡ぐことを目指している。

2021.04.29
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関東で生まれ育ったにも関わらず、幼い頃から何故か京都に行ってみたいと思っていた。もちろん当時の私は本の中やテレビの映像でしか京都というものを知らなかった。親に連れられて京都に来た事もない。

 

高校2年生の春休み、ふと思い立って青春18切符を買い、誰にも言わずに京都へバックパック旅行に出かけた。これが初めてのソロ旅行であり、初京都だった。後で親に京都から電話をかけてこっぴどく叱られたのを今でもよく覚えている。

 

1週間ほど京都の公園や駅のベンチで野宿をしていたが、その旅行も終わりになりかけた頃、ふらっと何気なしに晴明神社を目指した。今は綺麗に建て直されているが、その当時はとても古い、何か不思議な印象を与えてくれる神社だった。

 

それがご縁なのか、気づいたら今、その社の近くに居を構えている。あれから大凡25年たってからのことだ。

 

偶然なのか必然なのか、よく分からないが嬉しい導きがある京都・西陣。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ミツギタカユキ

デザインカタリスト ミツギタカユキ

20歳より渡米し、大学にて彫刻からインタラクティブアート、デザインなど幅広い分野を学びつつフリーのデザイナーとして活動。帰国後京都に移住。現在西陣にてデザインカタリストとしてウェブ制作からデザインに纏る企画・運営など幅広い分野で活動を行う。