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ミツギタカユキ

デザインカタリストミツギタカユキ

20歳より渡米し、大学にて彫刻からインタラクティブアート、デザインなど幅広い分野を学びつつフリーのデザイナーとして活動。帰国後京都に移住。現在西陣にてデザインカタリストとしてウェブ制作からデザインに纏る企画・運営など幅広い分野で活動を行う。

2022.04.06
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朝夕はまだまだ冷え込みますが、やっと日中は春の陽気。梅も桜も満開になり、ふとした散歩も楽しみになってきた今日此頃です。

最近は仕事の合間に写真や映像を撮ることが多くなってきたのですが、去年の秋頃から撮りためている映像を見返すたびに、西陣の季節の移り変わりを再確認、というか改めて意識して風景を見るようになった気がします。

そういえばあそこの風景は今はどんな感じに色付いているだろうか。そんなことを想いながらカメラを片手に風景を切り取ることがとても贅沢な時間に思えるようになったのもここ2〜3年の周りの環境のおかげかもしれませんね。

それにしてもおそらくあと数日で散り始める桜をどう記憶と映像に残すか。散歩しながら点を線に繋げる作業はもう少しかかりそうです。

2022.03.06
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あっという間に今年も3月。

北野天満宮では梅が咲き始め、そろそろメジロも戻って来始める初春。とは言えまだまだ朝夜は寒く油断していると風邪を引きそうな温度差で、早く暖かくならないかなぁと願ってやまない今日この頃です。

さて今年に入ってから長らくお休みしていたフォトウォーク、というかタダのお散歩カメラとvlogを再開しているのですが、ここ2年ほどあまり街をウロウロしていなかったせいか、色々なところにお店が出来ていたり、はたまた町家がなくなって空き地になっていて寂しくなったりと西陣の変化をリアルに感じつつ、写真や映像に収めています。

今年1年は西陣界隈の雰囲気をアーカイブしつつ、色々な動きに繋げていければ。季節を楽しみつつ、のほほんと春を待つこととします。

2022.02.01
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遅ればせながら明けましておめでとうございます。

小正月も過ぎ、寒さ真っ盛りの西陣ですが今年は底冷えするなぁという感覚はあまりなく、しっかり冬の寒さを味わっている気がします。雪も例年よりも多く降っているような気もしないでもない・・・

ちなみに実家は関東でして、このご時世なかなか帰省できなかったのですが、2年ぶりに実家にて正月を過ごしました。その時、恐らく初めて「関東の方が寒いんじゃね?」と感じた次第。普通に考えれば京都より北に位置するので当たり前って言えば当たり前なのですが、思った以上に寒かった・・・

そんなお正月を過ごし、今年の抱負をもんもんと練りつつ、新たな2022年を踊って行きたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021.12.22
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12月に入ると「今年も早かったなぁ・・・」と毎年言っている気もしますが、いつも通りあっという間の2021年でした。皆さんの2021年はどんな年でしたか?

さて、先月にちょこっとお話させて頂いていた「西陣ネイバーフッド」について今回はもう少しお話していこうと思います。

https://24jin.jp/

現在「西陣ネイバーフッド」は「ネイバー」を募集しているのですが、こちらは西陣で活動している人や事業者、また西陣に関わり合いがある方の連携を深めつつ、協働できるようなクリエイティブプラットフォームをみんなで可視化してコミュニティを創っていきませんか?というお誘いになります。

この数年、様々な要因でコミュニケーションが取りづらかった事もありましたが、皆で楽しく、そして応援し合いながらクリエイティブな場を創って行ければと思っています。

ということで本年もお世話になりました。来年度も何卒よろしくお願いいたします。

2021.11.23
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新しい町内会ってなんだろう?そんな話を結構前から仲間内で話していた。

伝統文化や歴史が残る西陣地域。私も10年ほど前に引っ越してきてから結構濃い地域活動や運動会に参加したりと、どっぷり?この町内会の人になってきた感もある(以前からお住まいの方にはまだまだだろ!とお叱りを受けるかと思いますが。笑)

このエリアといえばやはり西陣織の印象が強いですが、最近は新しい風というか、色々な事業、プロジェクトがそれこそ老若男女問わず活発に立ち上がるようになりました。このosanoteもその一つですが、前回のコラムにも書かせて頂いた新たなクリエイティブプロジェクト「西陣ネイバーフッド」11月24日にその概要が発表される予定です。

https://24jin.jp/

現在はまだティザーサイトですが。今後色々な情報やプロジェクト、そしてコラボレーションが始まるよう様々な仕掛けを考えていきます。是非11月24日にサイトを覗いてみてくださいね。

次回はこの「西陣ネイバーフッド」で最も大事な人々「ネイバー」ってなんだろう的なお話をしようと思います。

2021.10.28
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最近ちらほら耳にしたり、記事で目にするようになってきた言葉、ネイバーフッド。

海外はNeighborhoodという言葉はそんなに目新しい表現ではなく、「ご近所さん」という自分の住む街、またその周辺のコミュニティを表現する上では良く使われる言葉でもあります。

私の記憶が間違っていなければこの言葉が日本で注目され出したのはアメリカのオレゴン州、ポートランドの街づくりが日本で紹介され始めた2012年あたりだったと思います。その中で私達が生活する地域をどうより良くしていくか、持続可能な共生地域社会を構築していくかなど、様々な事例の紹介と共にコミュニティデザインの新たな模索が始まった気がします。

そんな「ネイバーフッド」を意識し始めて早10年。新たな動きとして「西陣ネイバーフッド」という人や事業者をはじめとする、西陣がもつ多彩な魅力・資源・地域力などを紹介し、西陣で活動したい様々な人達をつなぐクリエイティブなプラットフォームを構築・運営するプロジェクトに微力ながら参加させて頂いております。

11月末にはサイトもしっかりリリースされる予定。

どんな動きがご紹介できるのか。今から楽しみです。

2021.09.24
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やっと暑い夏が終わり、秋の風が心地良く吹く季節になってきた。とは言え日中の日差しはなかなか厳しいところではあるのですが。

秋が始まるこのタイミングは、私的にも大好きな散歩の季節。趣味である写真や映像を撮り流し、新たなお店や今まで見た事のなかった、もしかしたら気付いていなかった場所を探すこの時間はこの上なく贅沢な時間の使い方だ。

そんな散歩にうつつを抜かしつつ、この秋から西陣で少しづつ新たな動きが生まれ、人と人、人と街を繋ぐようなプロジェクトに参加させて頂いている。

内容はもう少し先にお話出来るかな、とワクワクしながらコソコソと西陣の片隅で動いているのです。

2021.08.25
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元来アウトドア好きなもので、夏になると水のある場所に出没する傾向がある、三ツ木です。

西陣エリアで水場・・・となるとやはり堀川。夏になると子供や親子連れが多く行き交う場所ですが、多分に漏れず私も子供とよく行きます。

ふと先日「堀川って今出川より下から出てくるけど、実際どんな流れなんだろうか」と疑問に思って調べて見たら、琵琶湖の第二疏水分線の水を賀茂川を下越しさせている事実を知りびっくり。てっきり賀茂川の水が流れ込んでいるとばっかり・・・汗

一度河川としてなくなった堀川を紫明通・堀川通を経由して水流を復活させたという。それも結構最近(2009年3月)に工事完了という事実を知りました。

自然と人の混ざり合う場として、多くの西陣の人々が復活を望んだ堀川。

最近雨が続き、少し涼しさを感じ始めましたが、まだまだ暑い日が訪れそうです。

そんなときには是非堀川に足を運んでみてくださいね。

2021.07.26
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暑い。まったくもって暑い。

梅雨が明けたと思ったら、いきなりの猛暑。さすが京都の夏である。
鬼アチィ。

西陣に引っ越してきて8年ほど。恐らく150年以上前に建築された町家をリノベーションして住んでいるのだが、江戸時代の流れをくむ厨子二階(通称 中二階)の暑さは半端ないのだ。夜になっても全く温度が下がらない。

上がった瞬間に意識が飛びそうになるが、流石に最近は慣れてきたのか?意識を保ちつウロウロ、寝る前の準備も慣れたものになってきた。慣れってすごい。

ところで梅雨が明ける時期といえば祇園祭。

今年は鉾も立ち、見学にくる人たちも街に繰り出している。コロナ禍での疫病退散の鉾を見ると、少しずつ私達の住む世界も落ち着きを取り戻してきたのかなと安堵する。今年はご縁があって月鉾の粽を玄関に祀らせて頂きました。

皆さん、病魔の恐れも忘れないようにしなければならないが、熱中症にもくれぐれもお気をつけて。

2021.06.27
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時刻は9時45分。

丁度夜空を見上げるとほぼ満月。満月まであと2日あるが、まんまるなお月様がうっすら雲にかかりつつ美しく光っている。

夏に近づく夜の雰囲気は昔から柔らかくて好きなのだが、京都での夜散歩はなかなか風情があってよい。夏の夜散歩は是非オススメしたい贅沢な時間だ。

日中にみる街の顔とまた違う側面を見せてくれたり、昼間の悩み(的なもの)を静かに解きほぐしてくれるような感覚をくれるのがとても優しくて好きなのだ。

子供の頃、夜に外で出歩くことにちょっと悪いことをしているような気持ちになった事を思い出し、ノルタルジーに浸ることもあるが、こと、西陣界隈を夜ふらふらしてみると、生まれ育った場所でもないのに、これまた郷愁を強く感じる。

昼はひねもす、夜はよもすがら。

西陣の片隅で、月を眺めながら日々を楽しむのは悪くない。