西陣にまつわる
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12/25

西陣にまつわる人々が、綴るコラムCOLUMN

2022.01.16
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初めまして、森賀優太(もりがゆうた)と言います!

京都産業大学の3回生で、ある日西陣に迷い込んだ結果、常に入り浸るようになった現在です。普段は、Laughterさんでコーヒーを飲んでいるか、写真を撮りながらまちあるきをしてたりします。あと、よくKefuさんで朝ごはんを食べております。見かけた時は声をかけて頂けると嬉しくて飛び上がります。
色々なご縁をいただきまして、今回はosanoteのリレーコラムに参加させて頂けることになりました。リレーコラムは憧れというか、チャンスがあるなら書いてみたい!なんて思ってはいたんですが。。実際に書くことになり、緊張と感動で心臓がバクバクになっています。(オロオロしながらコラムを書いております。。)もちろん、やったー!!とは思ってるんですが緊張ってすごいですね。考えてた書きたい内容を真っ白にしてくれました。。。
さて、これからはコラムのネタ集めのためにも、大好きな西陣を楽しむためにも、西陣でどんどん遊んでいきたいと思います。(これが1年間の抱負かと思うとこの先少し不安ですが、笑)
これからよろしくお願いいたします!

森賀優太

京都産業大学 学生 森賀優太

京都産業大学在学中。ある日を境に西陣に迷い込み、いつの間にか居着いた大学生。人との関わりを通して、伝統的な文化や歴史と新しい暮らしのある西陣に惚れる。そろそろ西陣に住むことを画策している様子。

2022.01.14
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今日の京都は雪。

リレーコラムはお休みです。

横山恵

紡ぎ手/運営 横山恵 オサノート

KéFU stay&loungeカフェ宿泊事業統括マネージャー。「オサノートを通して西陣の街を訪ねてほしい」という思いでメディアを設立。普段はKéFUの現場に立っていたり京都を走り回っています。純喫茶と歌謡曲が好き。すてきな純喫茶情報お待ちしてます。

2022.01.13
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とっくの昔に松の内は過ぎ、すっかり遅めのご挨拶で恐縮ですが、みなさま、新年明けましておめでとうございます。元旦の朝、起き抜けに窓から眺めると、大晦日に降った雪が、隣家の屋根をうっすらと雪化粧していたのが新鮮でした。ぼくが運営する現代美術製作所は、東京の墨田区で1997年に活動を始めて、今年で25年目、NPO ANEWAL Galleryの協力を得て西陣に拠点を移してからは、5年目となりました。数百年も続いてる京都の老舗と比べたら、昨日や今日に出来たようなものですけれど、オルタナティヴ・スペースの場合、3年続けば老舗だなんて冗談もあるくらいなので、よく続いてる方かもしれません。アートが好きっていうのもありますが、まあ、たぶん諦めが悪いんでしょうねえ、性格的に。もっとも、この2年間は、コロナを警戒して自主的にお休みをいただいた関係で、西陣での実質的な活動期間は、まだまだ僅かに過ぎません。なにか節目のイベントを考えてみたいですが、どうなるやら。ともあれ、活動のあるなしに関わらず、元日の朝に見た初雪のように、まっさらな初心を忘れないよう心がけつつ、新たな年を過ごしたいと思います。

曽我高明

ANEWAL Gallery現代美術製作所 ディレクター 曽我高明

東京の下町・墨田区の向島で、長年展覧会やアートプロジェクトに取り組んできました。縁あって2017年より上京区に拠点を移し、ANEWAL Gallery 現代美術製作所(通称:現代美術製作所)をオープン。ゆるいペースで様々な活動をしています。

2022.01.12
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去年は在宅ワークや家庭内保育が丸っと一ヶ月つづき、
閉塞感からか川に遊びに行くことがとても多かった一年でした。
何度も通って知見ができたので、
ちょっとだけ我が家の季節の川沿い別の楽しみ方を紹介します。

◆春は東九条の川沿い

桜並木が続き、近くには美味しいホルモンのテイクアウトがあったりと
わかば公園あたりは我が家の穴場花見スポット。
人が少ないので子供を放牧しつつ、ホルモンとビールを楽しむ、
我が家の最高の春レジャーの一つです。

◆夏は桂川の川沿い

桂川の川沿いはとにかく青々とひらけていて、
ボール遊びに始まるダイナミックな遊びができるのが魅力。
汗を書いたら近くにある老舗人気店の中村軒でかき氷をテイクアウト。
西大橋の東側の木陰でレジャーシートをひき
私は白玉4個をトッピングして宇治抹茶かき氷を
お昼ごはんがわりにするのが大好き。
子供は柚子氷やいちごみるくなどを楽しんでます。

◆秋は堀川の川沿い

黄金の銀杏を見上げながらあったかいコーヒーと西陣のパンを楽しむ。
これは子供が巣立った後も夫と老後も続けたい秋の楽しみ方。
本当に秋の堀川は綺麗で心踊ります。
ただ…最近ここは自転車の乗り入れがNGだと気づきました…
うっかり…
次回からはどこかに停める場所を探さねば…

◆冬はおうちで

年末年始はほとんど家にいましたね…今年の冬こそは屋久島の安房川に始まる
南の暖かい地域の川で違った冬を楽しにたいなぁと願う昨今です。

あいうめめ

主婦 あいうめめ

下京区から上京区へお引っ越し。 3歳と0歳の娘をもつ主婦です。 京都西陣の暮らしと子育てを綴る。

2022.01.11
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#好きです西陣

同志社大学のヨリフジです。

今年は初めて、西陣で年越しをしました。
仲の良い友だちと、近所のお蕎麦屋さんで年越し蕎麦を食べ、銭湯に行って、初詣に行きました。好きな人と、好きな場所で、こじんまりと過ごす年越しが素敵な思い出になりました。
クリスマスも年越しも、一緒に居た友だちは違いましたが、同じ西陣のケーキ屋さんのケーキを食べました。お気に入りの西陣のコーヒー屋さんにも、大学のいろんな友達と一緒に行くようになりました。
私に時間の過ごし方を決める権利があるのなら、誰と居ても、大切な日は”西陣な過ごし方”をしたい!自然な形で、西陣いうのが私の軸になってきているのかもしれません。
今のように、西陣のたくさんの人たちと関わりをもたせてもらうようになったのは昨年から。一年も経たないうちに、こんなにも西陣が自分にとって落ち着く土地になっていることに驚きと感謝です!
私はもうすぐ大学を卒業しますが、今年は西陣とどんな関わりを持てるのか?去年よりも、もっとこの土地の魅力を自分が感じる年になればいいなあ。今年もよろしくお願いいたします!

依藤菜々子

紡ぎ手 依藤菜々子

同志社大学卒業。 2020年、同志社大学が発行する今出川地域のフリーペーパー「イマ*イチ」の制作を通じ、西陣ならではの凝縮された魅力を知る。 好きなもの:アニメ/クラシック音楽/ミッフィー

2022.01.10
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ぼくが小・中学生の頃は、西陣地域にはわりとたくさんの駄菓子屋さんがあったと思います。今の世の中、お菓子のスタイルもすっかり変わり駄菓子屋さんはどんどんなくなってしまいました。

駄菓子屋さんというとお菓子を食べたいから買いに行くということだけでなく、少ないお小遣いを握りしめ、どのお菓子をいくつ買うといくらかとか、明日のために今日はガマンとか…そんなやりくりをしたり、子ども同士集まっていろいろ話をするのも駄菓子屋の楽しさの一つであったと思います。自然と金銭感覚や社交術を身につける場所だったのかもしれません。そしてクジで不正をはたらくやつ、払いをごまかすやつ、盗むやつ…など、やってはいけないことには店主(大抵の場合爺さんか婆さんなんですがw)から容赦無く罰がくだされる…いいことも悪いことも教育される場所でした。

数年前うちの近所に駄菓子屋さんがオープンしました。奥さんの副業とのことで毎日の営業ではありませんが、ご主人と協力してがんばっておられます。開店日にはたくさんの子どもたちで賑わっていて、そんなお店の様子をみていると昔のことが思いだされます。

岡田健

光都紙工有限会社 代表兼デザイナー 岡田健

西陣の南東?の牛乳屋の息子として生まれ育って五十数年、今は極小印刷会社の代表取締役兼デザイナーです。ウクレレとコーヒーが好きです。

2022.01.09
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日本に生まれてきてよかったなあと思うことで、ひとつは美味しいものがあふれていること。もうひとつは、かわいいものがあふれていること。アニメやご当地のキャラクターしかり、西陣界隈のイベントごとでもポップなのぼりがそこかしこに上がっていたりと街も心もカラフルに彩られていくようで出会うたびわくわくします。
新年の前後に全国に出現する干支というアニマルキャラクターも実は楽しみのひとつで、昨年は牛キャラを存分に堪能し、今年はさて寅かと。気に入るデザインのものに出会うと「寅年」なんて1年間限定ワードが記載されていてもつい手が伸びそうになってしまいます。新年柄で個人的にヒットしたのが某サブレのこのパッケージ。ゆるい柄なのに結構緻密(??)に“トラ”が織り込まれていて、そうそう、日本のこういうとこ好きなんだよね、なんてにやにやしてしまう。楽しいこと、好きなこと、心わくわくすることを、今年もここ西陣で過ごしながら沢山見つけてゆきたいなと思っています。

松波さゆり

和裁士 松波さゆり

岡山県出身。布好きが高じて京都で学び暮らし始めて早18年目。プロの和裁士としてテレビドラマの衣装をはじめ様々な仕立てを手掛ける。現在は市民運営の寺院 ”寳幢寺”のスタッフとして日々を過ごしながら、社会や地域に貢献できることを模索しています。

2022.01.08
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新・梅田邸の建設も佳境です。

長い道のりでした。
いまは、施主の自分たちで、室内の漆喰の壁塗りをしています。

ホタテ漆喰という、ホタテの貝殻を砕いた小さなツブツブが入っている漆喰、一度塗りで完成です。
ほどよく味があって、自分のような初心者でも、いい感じに仕上がりやすいという代物。

友人を集めて、壁塗りを手伝ってもらったりしているうちに、
すっかり左官の楽しさに目覚めてしまいました。
夜も家族が寝てから、塗りに行ったり。
朝早く目覚めたら、塗りに行ったり。
建築中の今しか味わえない空間。
心静かに、作業に没頭します。
すっかり趣味になりました。
塗り終わるのが淋しいです…

ちょっとヘタでもいいから、壁塗りの手助けが必要なかた、ご用命くださいませ。

梅田啓介

クリエイター 梅田啓介

あるときは会社員、あるときはデザイナー、あるときはアーティスト、あるときはおべんとうアーティスト。 楽しいことを求めて。 今年、西陣に家を建てて、引っ越してきます。

2022.01.07
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昨年12月のこと、北野商店街のフリーマーケットに立ち寄る。
京都の上京区を中心にマイ屋台を作って楽しむ友人たちがおり、屋台で出店していた。彼らは地域の人の輪をつなげる様々な活動をしている。まちのみんなでホップを育てる活動をしているエビバデ京ほっぷのブースで、ホップの蔓でつくったリースをいただいて、遅ればせながら年末年始のお休みに飾り付けをしてみた。
京都府に住むようになってちょうど丸2年。越してから新しく出来た友人たちは、誰かの暮らしに小さくともワクワクする光を灯す人たちだった。
引っ越す前、私のことをよく知る人生の先輩に、「さえこちゃんは暮らしを大事にして生きているから、きっと京都が合うんじゃない?」といってくれていた。
暮らし始める前は「そうなのかなあ?」と思っていたけれど、季節季節の風習や祈りが日常に織り込まれた暮らしを昔から守っている人たちはもちろん、屋台つくりなど、新しい取り組みで人と人の笑顔がつながる世界を作ろうと、自ら楽しんで生きている人たちに出会えたことが何より嬉しい。
2022年も素敵な1年になりますように。
私も誰かがあかるくなれるような、小さな光を灯しつづけていこう。

川原さえこ

もう一つの椅子 川原さえこ

京都府長岡京市在住。フリーランスのリサーチャー、保育士。「もう一つの椅子」という名義でまちのランドスケープ(風景)研究を行う。東京下町から京都へ来て約1年。観光客でもなく京都の地元民でもない境界の視点でふらりと歩いたまちの景色を描く。

2022.01.06
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元旦。早朝。
年末から溜まっている事を片付けるために作業場に戻る途中、北野天満宮に寄ってみた。
朝早いので人も少なく、大晦日の晩から降っていた雪が本殿と梅の木に白い化粧をしている。

毎年北野天満宮に初詣をしているのだが、もしかしたらこの風景で初詣をするのは初めてかも知れない。

お詣りを済ませて、境内を歩いているとテントから声をかけられる。
ワインの試飲をしているとのこと。

ドイツの白ワインとハンガリーの赤ワインだそうだ。
2022年の元旦の朝は紅白のワインで始まった。

本年もよろしくお願いします。

景井雅樹

版画家 景井雅樹

京都の版画工房で銅版画を始める。 2006年頃より、毎日の出来事をノートに青いボールペンで描く絵日記形式の作品を作り始める。 一日1ページで現在4000ページほど。まだ毎日描いている。 コーヒーと自転車と音楽の愛好家。