西陣にまつわる
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西陣にまつわる人々が、綴るコラムCOLUMN

2021.07.11
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西陣にとてもすてきな青紅葉がある

その一つ、妙覺寺!

織田信長が、とある寺よりたくさん宿泊したお寺で
もしかしたら妙覺寺の変になってたかも!

まるごと美術館で訪れて以来 西陣でひときわお庭が輝くお寺でお庭を眺めていると時間を忘れる
本当は皆さんに教えたくないな、そんな気持ちにさせるお寺です。

コラムを通じて皆さんに私が感動した西陣をどんどん伝えて行きないなで 堂々と紹介します!

残念なのは通年で入れないお寺で 春・秋の特別拝観の時だけしか入れないんです。

写真は特別に6月 勉強会にて入らせていただいた時の物で
日蓮様・日像様についてや鬼子母神についても学ばしてもらいました。
目で楽しむ観光とお客様にお寺の魅力を楽しくお伝え出来る勉強をして来ました。

コラムを書くの難しいと思いながら4回目のコラムをなんとか書き上げました。

林亮

タクシー運転手 林亮

2019年にまるごと美術館を知り、夜間拝観にお客様をお連れし、その時頂いた福銭の5円玉がご縁を呼んで 西陣、上京区の 沢山の方々と繋がる事が出来ました。 日々 自分地元はもちろん 西陣、上京区を応援してます。

2021.07.10
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私は京都市内の宿泊施設で働いていて、宿泊客の方によく観光の相談などを受けますが、行かれる所はある程度絞られるように感じます。
清水寺、嵐山、金閣寺、伏見稲荷などが特に多いでしょうか。
他にもいろいろとありますが、西陣に行きたいという相談はほとんど記憶にありません。
晴明神社に行かれる方や、西陣から近い北野天満宮や御所などに行かれる方はいらっしゃいますが、『西陣』に行きたいという方はあまりいらっしゃらないのです。

全国的にも有名な西陣織の産地であり、街を歩けば以前より減ったものの機織りの音が聞こえ、昔ながらの町家もたくさん残っていて、上七軒の花街もあり、応仁の乱のゆかりの地で、長い歴史を誇るお寺や史跡も多く、浄福寺通や小川通の石畳、小川通周辺の茶道の家元のお屋敷など、観光するには素晴らしい場所だと思うのですが、観光地が数多ある京都だからこそ、見過ごされがちなエリアなのかもしれません。
逆に言うと、こんなに素晴らしいエリアなのに注目されていないからこそ、知っている人にとっては最高のスポットを独り占めできるエリアでもあると思います。
遠くの密な観光地に行くぐらいなら、たまには西陣をゆっくり散策してみるのはいかがでしょうか。

南知明

上京ちず部 副部長 南知明

鴨川近くで生まれ、幼い頃から近くの上京区の商店街の店主の方々に見守られ育つ。現在は「まいまい京都」商店街食べ歩きツアーなどのほか、地理好きを活かし、「上京ちず部」副部長など、上京区全般で活動。本業は宿泊業。京都観光おもてなしコンシェルジュ。

2021.07.08
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6月は青梅の季節でしたね。
フレスコ、イズミヤ、イオンにライフ…
スーパーの充実した西陣では
あちらこちらで1kgの青梅の袋詰めがみられました。
マイママ友のSNS投稿も梅ジュースに梅酒の仕込みでにぎわいます。

 

私も「梅」の漢字のつく苗字を背負う人間として、
もちろん数年頑張って作っていました。
なんなら梅の採取から梅小路公園の採取日に行って、
とって仕込んでみたりもしました。
が、
んが!
瓶の購入、消毒、毎日のシェイク、…
なんて…
なんて……めん……ゴホゴホ

 

そんな同じ心境のあなたにこっそりオススメしたいのが
「青梅の甘露煮」
です。
瓶なんてなくとも、
氷砂糖なんてなくとも、
鍋と砂糖さえあればできちゃいます。
(※レシピは検索して一番簡単そうな作り方のやつを作りなさい)
発酵して失敗の心配もありません。
あー楽チン

 

冷蔵庫に冷やしといて、ヨーグルトに混ぜたり、
ちょっと和え物に加えたりすると美味です。
最近は我が家では
そうめんもそうですが、
ざるラーメンにのせるのがマイブームです。
醤油に爽やかな甘さがたまりません。

 

暑さと湿気がうっとおしいですが、
爽やかに乗り切ってまいりましょう!

 

あいうめめ

主婦 あいうめめ

下京区から上京区へお引っ越し。 3歳と0歳の娘をもつ主婦です。 京都西陣の暮らしと子育てを綴る。

2021.07.07
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#オンラインの壁を越えて

 

同志社大学のヨリフジです。
蒸し暑くハンカチが手放せない日が続いていますね・・・。

 

さて、私は先月
町家学びテラス・西陣(京都産業大学)で開催されている
「町家オープンカレッジ」に参加しました。
現在はオンラインで開催されている勉強会で
その日は学生生活について考えました。

 

大学での時間の使い方は人それぞれ。
正解のない中で、私が大事だと思っているのは
様々なコミュニティに属して自分の考え方を見つめ直すことです。

 

私自身、この西陣に来てから
たくさんの人と話し、たくさんの価値観に触れることで
高校までの狭いコミュニティの中で形成されてきた自分を
見つめることができています。

 

しかし、今の大学1・2年生に話を聞くと、
オンライン・リアル問わず、
普段は家族とバイト先の人たちとしか関わらないという人がたくさんいます。

 

コロナ時代に入学してきた今の1・2年生、
特に、この西陣という素敵な地域に関わるチャンスがある人たちに
新たな自分の居場所・コミュニティをもつための
初めの1歩を提供できないものかな・・・

 

オンライン時代の心理的な壁を越えていきたいと考え始めました。

 

依藤菜々子

紡ぎ手 依藤菜々子

同志社大学卒業。 2020年、同志社大学が発行する今出川地域のフリーペーパー「イマ*イチ」の制作を通じ、西陣ならではの凝縮された魅力を知る。 好きなもの:アニメ/クラシック音楽/ミッフィー

2021.07.06
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高校に入った年の夏、父が「町内で撮影するから牛乳屋の看板を3日程外させてくれと言ってきたわ!」。その話を聞いた時、何のことかあまりピンと来なかったのですが、その日が近づくにつれとんでもない人がロケにくるということがわかりました。その年をもって引退するという山口百恵さんが最後の映画「古都」の撮影が町内で行われるというのです。京都が舞台となった川端康成原作の物語、主人公の家の前のロケ地としてうちの町内が選ばれたようです。
それからは町内の同級生と授業をいかにさぼって、どこでどう見るかを必死で考えました。撮影は2日間で確か土・日曜日の朝であったと記憶しており、土曜日は学校に行かず、ロケ場所となった家の真正面で待機しました。引退間近の百恵ちゃんはもちろん、ロケ2日目の早朝は道路に塩を撒いて煙幕を焚き冬の朝もやを作り出す様子など、映画の撮影という見たことも無い現場を目の当たりにしてとても興奮したことが思い出されます。

ロケ場所は今では見る影もありません。作品中の古い京都の町並みはどんどん失われつつあります。けれど映画の中にわずかに映る実家やその周辺の景色はぼくの幼い頃の西陣の記憶そのものです。物語には祇園祭も描かれており、毎年この時期になると懐かしく思い出されます。

岡田健

光都紙工有限会社 代表兼デザイナー 岡田健

西陣の南東?の牛乳屋の息子として生まれ育って五十数年、今は極小印刷会社の代表取締役兼デザイナーです。ウクレレとコーヒーが好きです。

2021.07.05
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「パンの海に溺れてしまう…」
そう呟くのは、お寺によく遊びに来てくれるミライちゃん。

美味しいものが大好き。とりわけ、パンが好きでたまらない彼女。
普段は他府県に住んでいるのですが、京都に来た際には寳幢寺に逗留してはパン巡りを敢行。なんでも、京都のパンレベルと格が圧倒的過ぎて、もはや聖地巡礼レベルなのだとか。

彼女はネット上の情報は参考程度に、実際に訪れたお店の雰囲気やメニュー構成、パンの配置、照明に至るまで様々な情報を一身に感じ、これぞ!と思うパンを選び出しては皆にふるまってくれるのです。

彼女のパンセンサーにヒットしたパンたちの美味しさたるや、我々は今まで京都に暮らしながら、なんと漫然とパンを食べていたことかと認識が変わっていくレベルです。
大好きなパンの魅力や美味しさを語ってくれる彼女との食卓は本当に豊かで、 心から大好きなものをみんなで分かち合うことがこんなに幸せなんだなぁと、いつも教えてもらっています。

ちなみに、ミライちゃんイチ押しの殿堂入りパン屋さんは西陣エリアから少し北。千本北大路にある『たまや』さん。そしてその更に北の鷹峯にある『クロア』さん。どちらも絶品パンが居並びます。

松波さゆり

和裁士 松波さゆり

岡山県出身。布好きが高じて京都で学び暮らし始めて早18年目。プロの和裁士としてテレビドラマの衣装をはじめ様々な仕立てを手掛ける。現在は市民運営の寺院 ”寳幢寺”のスタッフとして日々を過ごしながら、社会や地域に貢献できることを模索しています。

2021.07.04
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西陣に、マイホーム建築予定の梅田家。

先日は地鎮祭をさせていただきました。

 

友人のお坊さんにお願いして、

建築士さんが鍬・鋤・鎌を手づくりしてくださり、

地鎮祭のあとのお弁当は飲食店を営むお坊さんの奥さまに、

自分たちで用意できそうなものはなるべく自分たちで手配して…

身近な方々のチカラを借りて、想い出深い地鎮祭になりました。

 

土地さがしと建築パートナーさがしとプランニングと、

気付けば1年以上が経って、慌ただしく過ぎ去る日々の中、

立ち止まり、大切なことを振り返る機会になりました。

 

通りをゆく方があいさつしてくださり、ほっとしました。

はやく家が完成しないかなぁと、待ち遠しく思うこのごろです。

梅田啓介

クリエイター 梅田啓介

あるときは会社員、あるときはデザイナー、あるときはアーティスト、あるときはおべんとうアーティスト。 楽しいことを求めて。 今年、西陣に家を建てて、引っ越してきます。

2021.07.03
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西陣を通る縦の通り、土屋町通を南から北へ歩く。

住宅地が続く中、「平安宮内裏弘徽殿跡」という石碑が見えた。案内看板であたり一帯は、平安京の内裏だった場所とわかる。すぐ近くに「清涼殿」の文字を見つけ密かに興奮する。
このところ、菅原道真を祀る天満宮信仰について調べていたからだ。

930年のこと。京都に災害が相次いだ際に、天皇をはじめ政治家たちがその災害対策を話し合っている最中の清涼殿に落雷が落ちる。相次ぐ災害と合わせ、落雷は太宰府に左遷され亡くなった政治家・菅原道真の怨念の仕業とおそれられたという。当時は、御霊会と呼ばれる死者の怨霊を恐れ神として祀る思想があり、その怨霊を鎮めるために道真を神として祀る天満宮信仰が展開した。
のちに、怨霊への恐れは消え、子どもの時より秀才だった道真にあやかって天満宮は学問の神様として知られるが、信仰発祥の契機の一つである落雷事件が起きた「清涼殿」が、ここにあったのだ。

そんな平安宮内裏跡一帯を通り抜け、西陣京極商店街につくと、竹屋町通からスタートした土屋町通は終わる。歴史の一場面が溶け込んだ地が、日常の路地に静かにあるのは、京都歩きの醍醐味だなあと思う。

川原さえこ

もう一つの椅子 川原さえこ

京都府長岡京市在住。フリーランスのリサーチャー、保育士。「もう一つの椅子」という名義でまちのランドスケープ(風景)研究を行う。東京下町から京都へ来て約1年。観光客でもなく京都の地元民でもない境界の視点でふらりと歩いたまちの景色を描く。

2021.07.02
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「ハローワークで仕事探してるけどないな。で、落ち込んで帰る前にコーヒーくらい飲みたいやん。喫茶店とかに入ると出費かさむし、ここならタダやん」

そんなセリフを言ってのける、かつてミュージシャンだった友人は僕が仕事している部屋に毎週やって来た。
近くにある西陣ハローワークの帰りだ。

そうしてコーヒーを煎れさせられるのだが、使ってる豆について、ドリップ方法について、かかってる音楽についてのウンチクが始まる。転がってるギターを弾く時もあるし、昼間からお酒を飲んでる時もあるし、残り物とかでテキトーにパスタを作って食べてる時もある。

なんともダメダメな大人たちの話なのだが、どこかボヘミアンな雰囲気を感じて楽しかったものだ。

最近ではそんな西陣のボヘミアンたちもめっきりコーヒーを飲みにこなくなった。それはそれで良いことなのだろう。

景井雅樹

版画家 景井雅樹

京都の版画工房で銅版画を始める。 2006年頃より、毎日の出来事をノートに青いボールペンで描く絵日記形式の作品を作り始める。 一日1ページで現在4000ページほど。まだ毎日描いている。 コーヒーと自転車と音楽の愛好家。

2021.07.01
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多拠点生活サービス「ADDress」のまっさんこと高本です。西陣のみならず、京の街を歩いていると必ず出会い、その度に引き寄せられそうになる存在。それが「ろおじ」。「ろおじ」とは、京ことばで路地のこと。京都の人は「お」にアクセントを置き愛おしむように発音するらしい。(『京のろおじ』暮らす旅舎編)岡山生まれの僕にはあまりうまく発音できないけれど、そんな「ろおじ」が西陣にもたくさんあって、その中でヘンテコなお店がおもちゃばこみたいに詰まっているろおじがこの「西陣ろおじ」。京友禅とアフリカをマッチさせたアフリカドッグスや、職人が黙々と皮を編んでいるキャッチャーミット屋さん、最高の笑顔で話しかけてくれてほっこりさせてくれるアクセサリー屋さん。ろおじに入っても普通はすぐに出る感じだけれど、ここはなかなか抜けられない人の魅力が詰まったヘンテコろおじなので、だまされたと思って一度入ってみて欲しい。きっとじわじわとくる予想もしなかった、何がが起こるかもしれないよ。

高本昌宏

多拠点プランナー / ADDress 事業企画 高本昌宏

学生時代に伏見と西陣に住んだことがきっかけで、京都では決してメインストリームではないかもしれないこの二地域に惹かれる。多拠点居住サービス立ち上げをしながら、2020年伏見移住。西陣にも同年から通い始め、魅力再発見中。