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西陣にまつわる人々が、綴るコラムCOLUMN

2022.04.08
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4/1~4/3の期間、西陣ろおじと一緒にKRAFTERIAでは、「桜まつり」を開催しました!
KRAFTERIAはANEWAL Gallery関連の作家さんや、KRAFTERIA利用者・講師の方々のクラフト市をメインに、真鍮作家によるシルバーリングのワークショップ、自分でコーヒー豆を挽くコーヒーミル自転車などを催し、おかげさまでたくさんの方々にお越しいただくことが出来ました。
路地tv(参照https://www.tv.roji-cul.net)以来の久しぶりのイベントだったので少々疲れはしましたが、充実した時間を感じながら運営することが出来ました。ありがとうございました!
そして私たちだけでなく出展してくださった作家の方々も、お客さんと交流する事で刺激を受け、作品への制作意欲がアップしとても充実した時間を送る事が出来たと言ってくださいました。コロナ禍という中、気を張り詰めながらの開催ではありましたが、開催してよかったなと思いました。
あと、私が徹夜で準備をした「KRAFTERIA特製ガチャガチャ」が思いのほか好評だったのが、個人的には嬉しかったです(笑)
次回、5月8日開催予定の西陣マルシェに「コーヒーミル自転車」と「KRAFTERIA特製ガチャガチャ」を出展予定です。
是非お近くにお越しの際は、お立ち寄りください♪

磯村明見

特定非営利活動法人ANEWAL Gallery デザイナー/マネージャー 磯村明見

京都市出身のグラフィックデザイナー。日本の老舗印刷会社と上海の広告代理店を経て本帰国後フリーに転身。NPO ANEWAL Galleryデザイナー兼マネージャー担当。京都建築専門学校広報担当。京都芸術デザイン専門学校非常勤講師。

2022.04.07
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4月に入り「新年度」がスタートしましたね!
「年」と「年度」があることで、早生まれの私は年齢や学年の紹介などややこしい時もあります。しかし、年明けから3ヶ月経ったタイミングでもう一度新しい区切りがやってくることで、新年に立てた目標やここまでの自分を振り返りながらもう一度スタートが切れる感じが個人的には好きです。

さて、新年一発目のコラムで今年の目標などに触れなかったので、改めて…
今年の目標は「人のココロを動かす表現者になること」です。

コロナとの戦いが始まってもう二年以上が経過しますが、初期のこれからどうなっていくのかという絶望の中で出会ったのが6人組ガールズグループの「BiSH」でした。

彼女たちの歌やパフォーマンスに勇気や生きる希望をもらった私は、自分も誰かにとっての「BiSH」のような存在になれるよう頑張ろうと決意しました。

新年度に合わせて西陣に引っ越してこられる学生さんなども沢山見かけました。
Laughterという場所も「このまちにあって良かった」そう思っていただけるよう2022年度も気合を入れて頑張っていきます。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします!

三輪浩朔

Laughterロースター 三輪浩朔

2020年10月「Laughter」を開業。21歳までコーヒーを飲んだことがなかったが、タイ北部の農園に直接足を運んだことでその魅力にほれ込む。コーヒーを通じて生産者の思いやストーリーも届け、一杯から笑顔溢れる空間を紡ぐことを目指している。

2022.04.06
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朝夕はまだまだ冷え込みますが、やっと日中は春の陽気。梅も桜も満開になり、ふとした散歩も楽しみになってきた今日此頃です。

最近は仕事の合間に写真や映像を撮ることが多くなってきたのですが、去年の秋頃から撮りためている映像を見返すたびに、西陣の季節の移り変わりを再確認、というか改めて意識して風景を見るようになった気がします。

そういえばあそこの風景は今はどんな感じに色付いているだろうか。そんなことを想いながらカメラを片手に風景を切り取ることがとても贅沢な時間に思えるようになったのもここ2〜3年の周りの環境のおかげかもしれませんね。

それにしてもおそらくあと数日で散り始める桜をどう記憶と映像に残すか。散歩しながら点を線に繋げる作業はもう少しかかりそうです。

ミツギタカユキ

デザインカタリスト ミツギタカユキ

20歳より渡米し、大学にて彫刻からインタラクティブアート、デザインなど幅広い分野を学びつつフリーのデザイナーとして活動。帰国後京都に移住。現在西陣にてデザインカタリストとしてウェブ制作からデザインに纏る企画・運営など幅広い分野で活動を行う。

2022.04.04
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4月、ミライブラリも新1年生の新たななかまたちを迎え、またさらに賑やかな日々となっています。新1年生たちは、まだ少し緊張した様子ですが、お兄さん、お姉さんと一緒に遊んだり、いろんなものを作ったりする中で、いろんな表情をみせてくれています。逆に新2年生以上の子どもたちも、新しい仲間を迎えた喜びと緊張の中、やはりいつもと違った様子で、とても新鮮な毎日となっています。ドキドキ、ワクワクの春、いろいろな子どもたちの心の動きに目を向けながら、1日1日を大切にしていきたいと、あらためて感じています。
あと数日で新学期、みんながランドセルを背負って、大宮通を歩いて帰ってきてくれるのが、今から楽しみです。

そして、この4月1日より、新しいミライブラリ、西陣中立売校を開校しました。場所は智恵光院中立売の少し北側あたりです。より多くの子どもたちの日々に寄り添えることにワクワクしていますが、新しい場所でも、これまでと同様、子どもたちひとりひとりを大切に、より豊かでおもしろい放課後を創り出していきたいと思います。

村上弘

特定非営利活動法人 代表 村上弘

特定非営利活動法人SOWERS代表 放課後の時間に、多様な体験を届けるafter schoolミライブラリを運営。子どもたちの今とこれからを考え、放課後の選択肢とその可能性の拡張を目指し、日々活動しています。

2022.04.02
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バザールカフェ、運営メンバーで年度末に話し合いをします。
話題のひとつが「地域のなかで、どういう存在でありたいのか」。

設立25年目にさしかかろうとしている団体なので、今さら感があるかもしれません。
でも、組織内はもちろんのこと、社会や周辺環境の状況も移り変わっていくわけで、都度こういった話をするのは自然なことだよなぁと、ポジティブに考えています。
むしろ、何度でも立ち戻ることが必要なんだろうなぁと思います。

それこそ私は人生30年目を前にして、どういう存在でありたいのか問うています。

急かされたり、分かりやすいものを求められたりすることがあるけれど、焦って答えを出さないでいられるといいな、と思います。
あいまいな自分の表現が社会と接するところを、じっくり見つめて味わう時間をゆるされるような、そんな社会を構成する1人になれたらいいな、という、あいまいなことを考えています。

カフェの話し合いもこんなふうになるんだろうなーと想像しながら、また来年度も皆さまと関われたら嬉しいなという気持ちです。
どうぞよろしくお願いします。

狭間明日実

バザールカフェ店員 狭間明日実

バザールカフェ事務局6年目。日々の営みをとおして、場から起こるもの、個人がのびのびと生きることなどを考えています。 傍らで、地域、福祉、食べることにまつわるいろんな仕事や遊びをしています。 同志社大学社会福祉学科卒業。社会福祉士。海が好き。

2022.04.01
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《桜クリップ有ります。ものづくりのまち京都のワークショップ》

視覚研ワークショップから生まれた雲クリップが、さきごろ京都デザイン賞[京の和文具部門]を受賞しました。

楽しいワークショップですが、未経験の生徒さんが、どのような作品をお持ち帰りになるのかがやっぱり気になります。せっかくの体験だから、それなりの成果が欲しいですよね。

そこで本物の工房体験だからこそ、質のともなった作品を作って頂こうと、このワークショップでは毎回の企画とデザインに工夫を凝らしています。その結果が今回の受賞につながりました。

いま視覚研では季節に合わせた”桜クリップ”を展示しています。一つずつ鎚目を打った完全手作りの花型クリップ。ブックマーカーやブローチに和洋を超えて用途が拡がる文具系アクセサリーです。

はじめてのワークショップのたった2時間の体験で本物を手に入れることが出来るなんて。ものづくりのまち京都ではそれがあり得るのです。

山ノ瀬亮胤

眼鏡制作者・現代美術家・ソシエテヌーベルリュネト視覚研究所々長 山ノ瀬亮胤

京都市上京区在住。眼鏡制作者・現代美術家・ソシエテヌーベルリュネト視覚研究所々長。芸術~工芸に拡がる独自分野の構築で国内外より評価され欧州ハプスブルグ家御用達。マスメディアでの出演・取材多数。豊かな江戸庶民文化と職人の心を紹介している。

2022.03.30
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私たちのセンターでは、介護予防のための運動や栄養などの教室を開催しています。
でも、教室に来ているときだけ運動して、あとは家でゴロゴロしているのではあまり効果がありません。
少しずつで良いので、毎日継続して習慣化することが大切です。

大仰な運動でなくても、ただ歩くだけでも、健康への効果は計り知れません。
ウォーキングは、高血圧の改善や心肺機能の強化、骨の強化、肥満の解消など、身体にさまざまな好影響を与えます。
さらに、歩くために外に出かけることによって、人と関わる機会が増えたり、交友関係が広がったりすることが期待できます。
人との良好なコミュニケーションは、ストレスの軽減や抑うつ傾向の改善にも繋がります。

とはいえ、高齢になると、歩き続けることがしんどくなります。
ですが、まちの至るところにベンチなどのちょっとした座るスペースがあれば、休み休み遠出することもできるのではないかと考えます。
そして西陣のまちには、案外そんなベンチがたくさんあるのです。

そんなわけで先日から、当施設の前にもベンチを置いています。
お時間ある方はどうぞ座りに来てください。
そして人見知りの私と、たわいもない話をしませんか。

中島慶行

京都市小川特別養護老人ホーム 施設長 中島慶行

立命館大学大学院社会学研究科博士前期課程修了。 2009年より2年間、京都市小川特別養護老人ホーム副施設長兼京都市上京区地域介護予防推進センター長を務めたあと、伏見区の施設に異動。 2019年、京都市小川特別養護老人ホーム施設長兼京都市上京区地域介護予防推進センター長として復帰。 銭湯と牛乳とじゃこ天が好きです。

2022.03.29
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京都の公園にはときどきお地蔵さんがいる。子どもたちを見守るようにひっそりと立つ姿を見ると、生活のすぐそばに信仰があることを思い知らされる。中でも私が印象深いのは、旧西陣小の横にある公園に立つお地蔵さんだ。
由来書には、「本地蔵尊はこの公園の地中にて永年修行され此の度花壇造成の際出土されたもの」と書かれている。埋まっていたのではない。修行されていたのだ。ほんのささいな言葉遣いに、お地蔵さんへの敬意が感じられる。
京都で土木工事をしていると、ひんぱんにお地蔵さんが出土する。秀吉が作った「御土居」からもお地蔵さんが出てきたことがあるという。あなたが町で見かけるお地蔵さんも、どこかで修行をされてきたのかもしれない。
実際に土中には籠ったことがある人はそうそういないだろうが、人間にも雌伏の期間というものがある。そしてその期間が「修行」になるかどうかは、人の解釈次第だ。あなたの由来書には、いったい何が書かれるだろうか。

重永瞬

京都大学文学部地理学専修 重永瞬

地図とまち歩きが好きな大学生。“西陣の端っこ”(お隣?)仁和学区で生まれ育つ。大学で地理学を学ぶかたわら、まち歩き団体「まいまい京都」でスタッフとガイドを務める。なんでもない街角の記憶を掘り起こしたい。古本とラーメンが好き。

2022.03.27
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こんにちは。
私、東山区の金剛寺さんでおてらカフェを主催していて、前回偶然に好文舍の常連さんが意図せず参加いただき、世間は狭いなあと盛り上がりました。

おてらカフェは地域の居場所作りや交流会の場として今年で7年目。行政や社会福祉協議会、地域包括支援センターなどとの連携を通して朝の交流会に留まらず、金剛寺さんが主体となり介護者カフェなどの形で更に開かれた展開をしています。

上京区でももしかしたらすでに同じような取り組みがあるかもしれませんが、寺院などの既存の場を活かして個人がアイデアで面白いことにチャレンジしてみてはと思います。意欲的なご住職は意外に多いかも!

宇野貴佳

好文舎店主 宇野貴佳

油小路の路地奥でギャラリー喫茶を運営しています。 目立たない店が故か、ちょっと個性的なお客様が多いように感じています。 ここでの出会いを中心に、見聞きしたあれこれをお話しできれば幸いです。

2022.03.26
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堀川丸太町の大きな交差点をちょっとだけ北上して一つ目の曲がり角で方向を西に変えると、年季の入った町家の多く並ぶ小路が真っ直ぐに伸びている。その小路をゆっくりと進んでいくと、右手側に見えてくるのは『京都夜遊』のネオンライトと色とりどりの展示物。木造二階建ての町家を改装してつくられたMagasinn Kyoto(マガザンキョウト)は、泊まれる雑誌として様々な文化の発信拠点になっている。そこに今、大好きな映画のひとつである『逆光』の監督・主演を務めた須藤蓮さんが、3月25日からの『逆光』出町座公開に向けて、長期滞在しているというので、思い切って会いに行ってみた。
そして、ひょんなことから『逆光』の宣伝活動を手伝うメンバーの一人になり、マガザンキョウトを拠点としながら、京都中を自転車やバス、徒歩で動き回り、たくさんの人やお店と出会い、作品の魅力を伝えようと奔走している。半年前では想像していなかったような活動を通して、知っている場所だけでなく、知らない場所でも人と人がつながっていくことのできる京都という街の素敵さを痛感した。この素敵さの虜になったら、京都の街から離れることなど叶わない。

益田雪景

ライター 益田雪景 オサノート

広島県出身。同志社大学在学中。大学ではボランティア支援室学生スタッフARCO及び新島塾2期生としても活動中。小説家は太宰治と遠野遥、映画は「劇場」と「ミッドナイト・イン・パリ」、音楽はgo!go!vanillasとB T Sが好きです。