ウッドミルブルワリー(京都府)
モザイクパンチ
【山岡さん情報】
“ヘイジー”IPAは
最近1番流行りの“濁った”IPAです。
あらゆるビールのベースになる大麦なら
ビールは透明になりますが
他の種類の麦を加えることで「濁り」と「酸味」が出てきます。
今回ご紹介する
ヘイジーIPA・モザイクパンチは
オーツ麦を使って濁りと酸味を出し
そこにホップの柑橘系の香りをプラス。
グレープフルーツジュースのような飲み物になっています。
濁りが加わっているので
あんかけ・・・といいますか
とろっと、まろやかな印象の飲み口。
ホップの苦みは抑えられていて
ビールの苦みが苦手な人でも
ホップの香りを楽しむことができます。
ヘイジーIPAは
香りが強いため
料理と合わせにくいと言われています。
食中酒を主とする
ウッドミルブルワリーにとっては
掟破りのビール。
昨年のコロナ禍で飲食店のクラウドファンディング用に造ったビールが
好評につき一般販売用に造られるようになったという訳です。
(パッケージイラストはウッドミルブルワリーのオーナーの娘さん作)
ウッドミルブルワリーHP
https://woodmill-brewery.kyoto/
【飲んだわたしの感想】
!飲み口まろやか!
IPA・・・?というより、ジュース。
トロピカルフルーツのような、香り、風味。
糖分でベタベタしているのではなく
IPAらしい苦みは少しあるものの
ゴクゴク飲めます。
驚いたのは、まろやかさ。
山岡さんの
“とろっと” “あんかけ”
の言葉の意味を理解しました!
飲み口がドライじゃない、まろやかなんです。
食事と合わないこともないですが
ソロで楽しめる
少しの酸味が楽しい贅沢なビールです。
ド派手なパッケージデザインと
不思議な飲み口を
ぜひお試しください★