第1回【食卓に春のいろどり】菜の花の温ミモザサラダ

 

 

 

− 今回使用する西陣の食材 −

「晴れときどき雨、のちお野菜」さんでいただいた菜の花

 

 

 

今回のメイン食材の菜の花は「晴れときどき雨、のちお野菜」さんで買いました。

お店には大原や上賀茂の農家さんから直接仕入れた新鮮なお野菜がズラッと並びます。

 

 

春はなにかと忙しい季節。

せわしない生活の中でも食事の時間はちゃんと楽しみたい、という方も多いですよね。

そんな方につくってほしい、お手軽に彩りをプラスできる一皿をご紹介します。

 

 

材料(2人分)

・菜の花 50g
・ゆで卵 1個

 

(ドレッシング)
・EXVオリーブオイル 60g
・赤ワインビネガー 15g
・ディジョンマスタード 10g(他のマスタードでも可)
・塩 4g
・はちみつ 6g

 

・塩(茹でる用)適量
・黒胡椒 適量
・EXVオリーブオイル 適量

 

 

 

1. ドレッシングをつくる

オリーブオイル以外の調味料をボールに入れて混ぜて、塩を溶かします。

泡立て器でガーっと混ぜるだけでOK。

そのあと、オリーブオイルを加えてさらに混ぜます。

 

2. 菜の花を茹でる

塩はお湯の量の2%くらい、お湯はグツグツするまで沸騰させてから入れてください。

茎の固いところから入れて、次に葉っぱを。固さはお好みですが、だいたい2分くらい茹でるといいです。

たっぷりのお湯で菜の花がゆったり泳ぐくらいがベスト。

ゆで上がったらザルにあげて、水分をきります。

 

3. 殻を剥いたゆで玉子を裏漉しする

9分くらい茹でた固すぎないゆで玉子を用意します。

殻を剥いたゆで玉子をザルに入れて、上から手やスプーンで押し出します。

すると、そぼろ状の玉子ができますよ。

 

4. 菜の花を盛り付ける

さっき茹でた菜の花をお皿に盛ってドレッシングをかけます。

今回は温サラダなので茹でて水分をきったらそのままお皿に盛ります。

シャキッとしたのが好みの方は氷水につけてもおいしいですよ。

ドレッシングはぐるぐるっとまんべんなく。

 

5. 玉子を盛り付ける

菜の花の上に裏漉しした玉子をのせます。

ミモザのお花の部分なので、お花が咲くようなイメージで乗せてみてください。

 

6. 仕上げをする

仕上げに黒胡椒とオリーブオイルをかけてできあがり!

余ったソースは冷蔵庫で1ヶ月くらいは保存できるので、他のサラダに使っても◎

難しい工程もなく誰でもおいしくつくれちゃいます。10分もかからないくらいお手軽なのもいいですね。

 

ぜひ、春レシピのレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

 

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「晴れときどき雨、のちお野菜」のお店紹介

 

毎週 日曜日営業
大徳寺の近くの町家で販売をされています。
大原&上賀茂の農家さんのお野菜が中心。
朝に仕入れた彩り鮮やかなお野菜が揃います。

 

正午〜午後6時ごろまで。
〒603-8175 京都府京都市北区紫野下鳥田町23-1
※北大路堀川の交差点を北へ信号1つ分上がり、西へ入ってすぐ。