【さっくり爽やか】鱚のフリット南蛮漬け
− 今回使用する西陣の食材 −
【宮川食料理品店】さんの鱚
と
【山中油店】さんのオレンジオリーブオイル
9月のメイン食材は鱚とオレンジオリーブオイルです。
ビールで作った衣でさっくりと揚げたフリット。
爽やかな香りのオレンジオリーブオイルを合わせた
ご飯にもおつまみにも使える南蛮漬けをご紹介します。
材料
【鱚の下準備の材料】
鱚 3尾分
塩 適量
白胡椒 適量
打ち粉(強力粉) 適量
【フリットの衣の材料】
薄力粉
ビールまたは炭酸水
揚げ油 適量
※今回は山中油店の「あっさりなたね油」を使いました。
【南蛮漬けの材料】
赤玉ねぎ 半玉
オレンジオリーブオイル 約30g
赤ワインビネガー 約10g
塩 適量
蜂蜜 適量
1. 鱚の下準備をする
▽鱗と内臓をとってきれいに洗う。
▲宮川食料理品店で買う時にお店の方に言えば、処理した状態で渡してくれますよ!
▽キッチンペーパーで水気をよく拭いて骨をとる。
▲中骨と腹骨がありますのでお気をつけください。
▽両面に塩、白胡椒をふって下味をつける。
▲最初にバットに塩と白胡椒をふっておけば、ひっくり返さずにすみます。
▽打ち粉を薄くまぶす。
2.鱚を揚げる。
※油の温度を180℃にあげておく。
▽薄力粉とビール(炭酸水)をよく混ぜて衣をつくる。
▲飲み残しのビールを使っても◎水で作るより軽く仕上がります。
▽打ち粉を付けた鱚に衣をつけて、きつね色になるまで揚げる。
▲手で持ってゆっくり離すと底にくっつきません。
3. 南蛮漬けをつくる。
▽揚がった鱚をカットしてボウルに入れる。
▽赤玉ねぎ、オレンジオリーブオイル、塩、赤ワインビネガー、蜂蜜の順に入れてよく和える。
▲赤玉ねぎが少しクタっとなるまでおいておく。
▽お皿に盛って、お好みでパセリなどをふりかけて完成!
▽もちろんフリットのまま食べてもOK!フリットのままだと塩とレモンで食べるのがおすすめ。
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お店のご紹介
宮川食料理品店
営業時間 10時頃〜
新鮮なお魚とお惣菜のお店。
ポテトサラダはタモリさんが絶賛したという噂。
〒603-8224
京都市北区紫野西藤ノ森町
山中油店
営業時間 8:30-17:00
定休日 日曜・祝日
江戸後期から油専門店として200年の歴史を守られてきた老舗。
品質の高い油を取り揃え、油のおいしさ、おもしろさ、奥深さを語り続けていらっしゃいます。
〒602-8176
京都市上京区下立売通智恵光院西入下丸屋町508