「退屈な展覧会」というプロジェクトを2020年に立ち上げた。文字通り「退屈な展覧会」という展覧会をやるためのプロジェクトでその年の10月に「退屈な展覧会」を開催した。しつこく「退屈な展覧会」と連呼しているのは2つ理由がありまして。
1つめは「退屈な展覧会」という名前を中々覚えてもらえないこと。
「名前のない展覧会」「つまらない展覧会」「ヒマな展覧会」「憂鬱な展覧会」
「空虚な展覧会」「無意味な展覧会」「やる気のない展覧会」などなど。どれもだいたい意味合いを言い得ているものが多く、それがむしろ面白くて最近は間違えてても指摘も特にしていない。
でも一応この場でひとまず「退屈な展覧会」を連呼しておこうかなと。おそらく無駄な抵抗でこの先も間違われていくのだろう。
という訳で2つめは告知です。「退屈な展覧会」をやります。
2/10(木)〜 14(月)
西陣変築企画室 × 退屈な展覧会
「〇之景色」(ゼロノケシキ)
「西陣変築企画室」を主催するインスタレーションアーティストの間瀬拓人(https://about.me/7z)くんとワタクシ「退屈な展覧会」の共同企画です。
場所:PELGAG (instagram.com/pelgag.cafe)
京都市中京区裏寺町607‐19 ヴァントワビル3, 4階
12:00~20:00
1ドリンクオーダーで入場可能。
開催は街なかですが、西陣に住む2人を中心に展開する謎のインスタレーション展示です。
まんぼう中ですが開催します。自衛の上ご来場ください。
映像監督小川 櫻時
長年様々な映像をを作る仕事をしています。東京、沖縄を経て2015年から京都市在住。近年は、クラフト作家や様々な手仕事をする人々にフォーカスした映像を制作・発表しています。映像空間演出ユニット「SAKKAKU」としても活動しています。