西陣麦酒から新商品のご紹介

2023年12月8日(金)
西陣麦酒から、同じ西陣地域に所在する酒造の蔵元「佐々木酒造」の米麴を使用したビールが限定発売された。その名も【銀欄のオリゼ】
蒸米にコウジカビを生やした姿が「米に花が咲く」という例えからきている「糀(こうじ)」。花が咲き乱れ栄える様子、白く清楚で上品な美しさから「銀蘭」の名を付けられた。西陣織の「銀襴」からも二重の意味で美しさを表現した名となっている。

 

これまでのラインナップとは違い日本酒を意識したラベルを作成されたそうだ。佐々木酒造と同じ「洛中伝承」の印をあしらい、縦書きに書いた商品名からはお米の甘い香りが漂ってくるよう。米麹を使用したビールはこれまでも販売されている西陣麦酒だが、従来の商品とは何が違うのか、そしてこの新商品の楽しみ方を伺った。

 

 

西陣麦酒の定番ビールには、京都東山にある種麹屋の米麹を使用した室町セゾンがある。フルーティーな香りと旨味がありバランスがとれ飲みやすく、ファンの多いビールだ。銀蘭のオリゼはこの室町セゾンとは何が違うのか。まず、この銀蘭のオリゼに使用されている米麹は、佐々木酒造で共に仕込んだものだそうだ。朝5時から蔵人さんと一緒に仕込みを行ったとのこと。そんな貴重な米麹を贅沢に、室町セゾンの4倍の麹を使用することで、糖度が低くなりキレがよく淡麗で香り華やかな佐々木酒造のお酒をイメージした味わいとなっている。

 

佐々木酒造の日本酒をイメージした、と言われると飲み比べをしたくならないだろうか。なんと、銀蘭のオリゼと同じ米麹を使用した日本酒があるらしい。佐々木酒造の冬季限定【聚楽第 吟醸 あらばしり】である。タップルームでは、発売日の8日に飲み比べができたようなのだが、こちらの読者にはご自身で二つのお酒を用意してもらい是非飲み比べてほしい。ビールも日本酒も米麹から作っているからこそ今季しか飲むことができない味となっている。

 

 

【商品詳細】

■商品名:銀蘭のオリゼ
■価格:640円(税抜)
■内容量:330ml
■Beer style:Brut IPA
■ABV:6%
■IBU:20
■品目:発泡酒
■原材料:麦芽(イギリス製造、ドイツ製造)、米麹(国産)、ホップ、炭酸ガス

 

【銀蘭のオリゼが購入できる場所】

西陣麦酒オンラインショップ
https://bakushu.base.shop/

山岡酒店
https://maps.app.goo.gl/BA6YEu8VyiUUEGK17

第一酒造
https://maps.app.goo.gl/CKTeFXu6XukBZhhf7

 

▼タップルームの情報▼

 

 

佐々木酒造HP
https://www.jurakudai.com/

オンラインショップで【聚楽第 吟醸 あらばしり】が購入できる
https://jurakudai.shop-pro.jp/?pid=6078893

 

 


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