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西陣にまつわる人々が、毎日綴るリレーコラムCOLUMN

2021.08.13
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眼鏡選び。

私は壬生にある自分達のお店以外に、街中の眼鏡屋さんでもバイトをしています。

眼鏡選びの悩みで1番多いのが「自分に合った眼鏡がどんなものか分からない」です。さまざまな悩みや目的の中で京都だなー!と思う悩みを持ってご来店される方が少なからずいらっしゃいます。
それは、「着物に似合う眼鏡」を探しに来られる方々。
確かになるほど!

着物と合わせると眼鏡だけが浮いてしまう。や、着物の淡く美しい絵柄にそぐわないといった事があるようです。
そういった場合、選択肢がフレームがないタイプのもの(ツーポイント)か、細いメタルフレームの肌馴染みが良いものに絞られてしまうのですが、それはそれで華やかな着物に対して顔周りが寂しくなる、せっかく着物でおしゃれしているのだから眼鏡もそれにあったおしゃれな物を掛けたい!となり、店員としても一緒に悩んでしまいます。

そもそも一般的に売られている眼鏡は基本的に洋服に合わせてデザインされているものがほとんどです。西陣で織物関係のお仕事をされてる方々ももしかしたら同じ悩みを持っておられるのでは。。

山本萌加

Société Nouvelles Lunetts 視覚研究所 主任研究員山本萌加

武蔵野美術大学(工芸デザイン学科木工専攻)卒業後、眼鏡制作者七代目山ノ瀬氏に弟子入り。眼鏡制作の修行と、師と共に眼鏡ブランド〝Société Nouvelles Lunetts 視覚研究所〝の主任研究員てしてお店を運営しています。