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西陣にまつわる人々が、毎日綴るリレーコラムCOLUMN

2021.04.21
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こんにちは、初めまして。西陣生まれ、西陣育ち、龍田春奈といいます。「わたしにとって西陣のまちってどんなところだろう?」と考えたとき、それは幼少期の、学生時代の思い出、そして現在の風景と重なります。それはあまりに日常的すぎて、どこをどう切り取ったらドラマチックになるだろうかなどと、しばし思考を巡らせてみるも、どうも収拾がつかない。思い出がとっ散らかったまちである。

 

近すぎて知らないことってありますよね。それは知ろうとしなければ知り得ないこと。ずっと京都に住んでいる人よりも、外から入ってきた人の方が京都についてよっぽど詳しいなんてことザラだし(これは京都ならではのことかもしれないし、代々住んでいるからこその不文律はもちろんあるけれど)。その点同じテーマで書くリレーコラムって、いろんな人の目線を通して、西陣を見ることが出来る。

 

少し前に読んだエッセイ集の帯に、こんなキャッチフレーズが書いてありました。「人生はドラマではないが、シーンは急に来る」。なるほど、これからわたしの生活の中のシーンを切り取って、こうしてリレーコラムになるなんて面白いじゃないの。オサノート、どうぞよろしくお願いします。

龍田 春奈

咲里畑 届けびと龍田 春奈

1993年京都生まれ。西陣育ち。京都市西京区大原野「咲里畑」にて、季節の多品目の野菜、ハーブ、エディブルフラワーを、農薬や化学肥料を使わず育て、販売している。農ある暮らしの中に感じる豊かさを、人に届けることに喜びを見出しています。