2022.08.06
Written By中島慶行

今年は、A-KIND塾というところで学びを深めています。
塾長はアミタホールディングス代表の熊野英介氏で、講義では、グローバル・サプライチェーン・リスクとか、circular economyとか、福祉分野の世界だけに留まっていては耳にすることすらない言葉がたくさん出てくるので、ついて行くのに精一杯で、その都度調べたり人に聞いたりしています。
塾生の年齢も職業も様々で、普段あまり接する機会のない分野の人たちとの刺激的な会話は、自分の狭い見識をぐっと拡げてくれるような気がします。
こうやって新しい世界に飛び込むたびに、いくつになっても知らないことがたくさんあって、結局、人生、死ぬまで勉強なのだなあとあらためて思います。
ちなみに、アミタホールディングスは、築150年の京町家を改装した「風伝館」という建物を所有されていて、市民活動と事業活動の垣根を越えた社会問題解決を探る「場」として開放されています。
その「風伝館」が室町通沿いにあって、実はしょっちゅう前を通っていたことも、つい最近まで知りませんでした。
「西陣」は非常にコンパクトな街ですが、それでもまだまだ知らないことがたくさんあるのだろうと思います。
いつまでも好奇心旺盛でいたいものです。