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西陣にまつわる人々が、毎日綴るリレーコラムCOLUMN

2022.04.10
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【西陣の織屋はいま】
西陣といえば織物の街という、漠然としたイメージを持っている。町家にもいくつかの種類があるが、「織屋建て」と言えば背の高い織機を室内に入れるために天井が高く、重い織機が沈まないように床に土間が打ってあるという造りが特徴である。
この「天井が高く、床が土間」という建物の造りが、織りの仕事が行われなくなったあとの町家の用途として、職人さんの工房やアーティストの為のアトリエ・ギャラリーなどに最適な造りになっており、私もここ数年で西陣エリアの建物を4軒ほど、そのような用途で工事を行ってきた。また、私がかかわった案件ではないものの、同じように考える方もおり、七本町通今出川から七本松通寺之内あたりで目立ってギャラリーなどが増えてきている。
七本松通りを通る際にぜひ、見つけてみて欲しい。
※画像は手前みそで恐縮ですが、私の妻のギャラリー、「HUNDRED AFTER ART Gallery」です。

赤澤 林太郎

都市企画家赤澤 林太郎

町家を中心に、既存物件の活用を提案しています。