2022.03.30
Written By中島慶行

私たちのセンターでは、介護予防のための運動や栄養などの教室を開催しています。
でも、教室に来ているときだけ運動して、あとは家でゴロゴロしているのではあまり効果がありません。
少しずつで良いので、毎日継続して習慣化することが大切です。
大仰な運動でなくても、ただ歩くだけでも、健康への効果は計り知れません。
ウォーキングは、高血圧の改善や心肺機能の強化、骨の強化、肥満の解消など、身体にさまざまな好影響を与えます。
さらに、歩くために外に出かけることによって、人と関わる機会が増えたり、交友関係が広がったりすることが期待できます。
人との良好なコミュニケーションは、ストレスの軽減や抑うつ傾向の改善にも繋がります。
とはいえ、高齢になると、歩き続けることがしんどくなります。
ですが、まちの至るところにベンチなどのちょっとした座るスペースがあれば、休み休み遠出することもできるのではないかと考えます。
そして西陣のまちには、案外そんなベンチがたくさんあるのです。
そんなわけで先日から、当施設の前にもベンチを置いています。
お時間ある方はどうぞ座りに来てください。
そして人見知りの私と、たわいもない話をしませんか。