2021.12.16
Written By小野友資

ぼくは便利になる行為が好き。すぐ手に届く範囲にあるとか、一手間省けるとか、生活をしていて時間を短縮できるアイデアはすぐにやりたくなる。その便利になる行為を続けいているとその一方で不便だから好きなものもがわかってくる。
「わざわざ」とか「あえて」とか。不便なことだとわかっているのにそのままにしていることがあえて好きになるものも。所作とかもそうですね。
いつも棚に置いてある石がある。うちの猫はそれをいつも見つけては下に落とす。
その度に僕は棚に戻す。毎日戻している。