2021.12.01
Written By梅田啓介
先日、三歳の長女の七五三で着物を着て北野天満宮へ。
長女はお姫さまみたいになって嬉しそう。
老松さんで好きなお菓子を選んで、もみじ苑も見頃で、帰りには焼肉を食べる約束をして。
産まれてたった3年、とても長かったような、一瞬だったような…
産まれる前と後では、私の暮らしも人生も大きく変わりました。
寝転がって泣くだけの赤ちゃんだったのに、
すっかり立派に頼もしくなって、でも無邪気で玉のように愛らしく、この上なく尊い、
着物姿の長女を前にうまく言葉にできない感動を抱きました。
つないだ私の手を振りほどいて走りゆく長女の後ろ姿、
着物の袖がなんだか翼のようにみえて、
どうかこの世の中のしがらみや不条理なんてはね退けて、思うままに羽ばたいててほしい。
心躍る日々を送ってほしい。
そう願うばかりです。
いままでは七五三てなんでやるのかなぁ、と思っていましたが、
思いがけず、
とても大切な日になりました。