2022.04.16
Written By岡田健
昭和の頃、下立売通りには夏季(5~9月頃だったと思います)の3日、13日、23日の3が付く日に夜店がでていました。大宮通りから智恵光院通まで普通だと歩いて5分程の距離でしたが、その時間(確か17~20時頃)は通行規制もされ、盆栽、たこ焼、輪投げ、パチンコ、スマートボール、金魚すくい、風船釣りなど、定番のお店がずらりと並んで、幼い頃は3が付く日はとても楽しみでした。その夜店も平成になる頃でしょうか姿を消してしまい、由来などは今もわからぬままです。
学区のことを検索してみましたところ、ある方がその夜店の話を書かれており、その中に昭和25年頃からあったということが記されておりましたが、やはり由来まではわかりませんでした。
後日、下京区にお住まいの方に夜店の話をしましたところ、同じ頃、西洞院通四条上るあたりにも夜店が出ていたそうで、こちらは9の付く日だったそうです。下立売通りとの関連も含めて引き続き調べてみようと思います。
屋台つながりで、二条公園の北にある鵺大明神の脇で金魚すくいの屋台が出ていたことも思い出しました。こちらもどういった経緯で出ていた屋台なのかは不明なのですが、愛想のよいおばちゃんが切り盛りしていたことが記憶に残っています。