第3回
手に届くまでの道のり
各パーツがきらきら輝いたところで、縫い合わせる準備をして、いよいよ組み合わせていきます!
<名入れ>
メタルスタンプと呼ばれる工具を使い、手作業で一文字ずつ刻印していきます。
水で軽く水で濡らしその布で革を拭き、刻印された文字を見やすくします。
微妙な力加減で文字の溝の深さが変わってきます。
円形に沿って打ち込んでいくのもスリリングでした。
そして「OSANOTE」と文字を入れることが出来た時の喜び!
<菱目(ひしめ)打ち>
前回は、ミシンで縫いながら四苦八苦した記憶が蘇ります…..
今回は手縫いに挑戦します!
革は厚みがあるため、事前に糸を通すための穴をあけておきます。
穴をあけるための工具が「菱目打ち」