2021.06.18
Written By中島慶行
かつて不摂生を繰り返し、体重が120キロ近くまで増えるなど、健康から程遠い生活を送っていた私も、今はすっかり改心して、「地域介護予防推進センター長」という肩書きに恥じぬよう、運動・栄養・社会参加を心がけた毎日を過ごしています。
今の肩書きを得て3年目に入りましたが、この間ずっと、自宅から職場まで、片道徒歩45分の道のりを歩いて帰ることを日課にしています。
路地を通って町家群を眺めたり、商店街をブラブラ覗いたり、いろんなルートを試した結果、最近は初心にかえってと言いますか、何だかんだ言って堀川遊歩道を歩くのが好きです。
夕暮れの堀川遊歩道は、せせらぎの音も心地よく、いくら歩いても飽きることがありません。
最近はすっかり暑くなり、日中出歩くのは億劫ですが、夕方以降は適度に風も吹いて、気持ちよく歩くことができます。
堀川丸太町の交差点を下から見上げると、イズミヤとオメガのイルミネーションが輝いて、なかなかの夜景が堪能できます。
毎週水曜日には「あじさい会」という自主グループの方々が、堀川遊歩道でノルディックウォークを楽しんでおられます。
そんなに人も多くないので、機会があれば、ぜひ散策してみてください。
京都市小川特別養護老人ホーム 施設長中島慶行
立命館大学大学院社会学研究科博士前期課程修了。 2009年より2年間、京都市小川特別養護老人ホーム副施設長兼京都市上京区地域介護予防推進センター長を務めたあと、伏見区の施設に異動。 2019年、京都市小川特別養護老人ホーム施設長兼京都市上京区地域介護予防推進センター長として復帰。 銭湯と牛乳とじゃこ天が好きです。