2021.07.12
Written By益田雪景
YouTubeとか雑誌とかテレビとかで、サウナについて誰かが語っている時に「整う」という言葉を必ず見聞きする気がします。でも、「整う」という言葉を見聞きすることはあっても、「整う」という経験をしたことが僕はありませんでした。先日とある銭湯に行くまでは……
「整う」というのはどんな感覚なのでしょうか。これは僕の完全な主観ですが、全身を血液が循環しているのを実感することなのではないかと思います。この非日常的な幸福感はおそらく水風呂の後の休憩時間に襲ってきます。僕の場合はそうでした。
ということで、なんだかんだ「整う」という体験を済ませた僕は、西陣でも「整える」場所はないだろうかと、インターネットで調べてみると、たくさんありました。できればこのコラムを書くまでに行きたかったのですが、時間がなく、行けていません。いつの日か報告できればと思います。
さて、ここまで何を伝えたいのかよく分からない文章をダラダラと書いてしまいましたが、ダラダラと書いてしまったのは、僕が「整って」ないからだと思います。そろそろ「整う」必要があるので、ここら辺で筆を置きます。
ライター益田雪景 オサノート
広島県出身。同志社大学在学中。大学ではボランティア支援室学生スタッフARCO及び新島塾2期生としても活動中。小説家は太宰治と遠野遥、映画は「劇場」と「ミッドナイト・イン・パリ」、音楽はgo!go!vanillasとB T Sが好きです。