2022.04.02
Written By狭間明日実
バザールカフェ、運営メンバーで年度末に話し合いをします。
話題のひとつが「地域のなかで、どういう存在でありたいのか」。
設立25年目にさしかかろうとしている団体なので、今さら感があるかもしれません。
でも、組織内はもちろんのこと、社会や周辺環境の状況も移り変わっていくわけで、都度こういった話をするのは自然なことだよなぁと、ポジティブに考えています。
むしろ、何度でも立ち戻ることが必要なんだろうなぁと思います。
それこそ私は人生30年目を前にして、どういう存在でありたいのか問うています。
急かされたり、分かりやすいものを求められたりすることがあるけれど、焦って答えを出さないでいられるといいな、と思います。
あいまいな自分の表現が社会と接するところを、じっくり見つめて味わう時間をゆるされるような、そんな社会を構成する1人になれたらいいな、という、あいまいなことを考えています。
カフェの話し合いもこんなふうになるんだろうなーと想像しながら、また来年度も皆さまと関われたら嬉しいなという気持ちです。
どうぞよろしくお願いします。
バザールカフェ店員狭間明日実
バザールカフェ事務局6年目。日々の営みをとおして、場から起こるもの、個人がのびのびと生きることなどを考えています。 傍らで、地域、福祉、食べることにまつわるいろんな仕事や遊びをしています。 同志社大学社会福祉学科卒業。社会福祉士。海が好き。