今年度の初め、京都に引っ越してきたときに念願のクロスバイクを購入した。京都での移動は自転車ひとつでできると聞き、いろんなところを巡ろうと楽しみにしていた。
ついにこの間、京都から実家のある大阪まで自転車でサイクリングするということを実行した。自転車を購入したときに、嵐山から大阪梅田までのサイクリングロードは4時間で着くと聞いていて、やってみたかったのである。朝7時に起床し、これもずっと行きたかった北山のFUGLENに行き、コーヒーを堪能してからスタート。ルートは鴨川沿いをずっと下り、そのまま淀川沿いを大阪まで走るというものだ。8時ごろに鴨川デルタ付近を出発した。朝の陽の光を浴びながら鴨川を下っていくのはすがすがしく、通勤通学の人たちを横目に、自分だけ少し遠くへ向かっているような気分になった。
途中で土手がなくなり、本町通というところを進んだ。東福寺や伏見稲荷大社を横目に、京阪電車と並走する形で進む。10時頃にはお目当ての伏見の淀水路の河津桜に到着した。ここもずっと見てみたかった桜で、思っていた以上にまっピンクの桜が満開できれいで驚いた。近くの商店街で買ったナッツドリンクを飲みながら、しばらく桜を眺めていた。休憩後、淀を越え、石清水八幡宮を過ぎたあたりで、宇治川・木津川・桂川が合流する地点に立ち寄った。近くにあった展望台に上ると、広く開けた景色が見渡せた。もう少し暖かくなれば桜並木がきれいに見えるみたいだ。そこからは川沿いの道をひたすら進み、枚方、寝屋川、門真、守口と通過していった。途中、がっつり装備をそろえてサイクリングしている人たちに何度も抜かされたが、自分はゆっくりマイペースで進んだ。淀川沿いを走り切り、都島の毛馬付近で市内へ。京都とは打って変わって、大阪の街はにぎやかで少し雑多な空気がある。そのギャップに驚きながらも、「帰ってきたな」という感覚もあった。 そこからさらにしばらく走り、13時過ぎには地元に到着。約60キロ、5時間のサイクリングだった。
疲れたのでもうしばらくはいいけど、またどこかに行こうと思う。次は京都の北のほうにも行ってみたいなと思った。京都生活でやってみたかったことを1つできて、いい一日だった。
