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現代美術製作所 「日曜絵画」展 / 鈴木貴博
EVENT
2022.04.14
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現代美術製作所 「日曜絵画」展 / 鈴木貴博 開催のお知らせ

みなさま、いつも大変お世話になっております。
2022年、おかげさまで現代美術製作所は、1997年に東京・墨田区で活動を始めてから25周年を迎えました。また、京都での活動もすでに5年目となります。この2年余り、コロナ禍の中で自主的にお休みをいただいて参りましたが、4月29日(金・祝)より5月29日(日)にかけて、アーティストの鈴木貴博を招き、久しぶりの展覧会を開催いたします。
1996年から、「生きろ」と書き続けるプロジェクトを世界各地で展開してきた鈴木貴博。2011年3月、東日本大震災の後、無性に絵を描きたくなる衝動に駆られ、それ以来「日曜絵画」というシリーズ名で、70点以上の平面作品を継続的に制作してきました。
このたびの個展「日曜絵画」では、展覧会を「絵画の世界への旅」になぞらえ、これまで描き溜めてきたシリーズから選りすぐった、30点ほどの作品を展示いたします。
コロナウィルスの流行で、遠くへ旅をするのを諦めることが多くなってしまった昨今。そればかりでなく、前向きに生きようとする人の意欲を削ぐような、暗い出来事やニュースが世の中にあふれています。しかし、アーティストの自由でたくましい発想力は、時に予想もしなかった作品を生み出す力を持っています。
「どんな時代が来ても、人は絵を描くことをやめはしない。それは、絵画が大切な夢を見せてくれるものだからだろう。」
「日曜絵画」展の作品を通し、鑑賞者が思い思いに想像力の旅を楽しむとともに、それによって、あらためて絵画の世界が持つ広がりや豊かさに気づく機会を提供できれば幸いに存じます。

現代美術製作所ディレクター 曽我高明

 

■開催概要

会期:2022年4月29日(金・祝)~5月29日(日) 12:00~19:00
月・火・水はお休み
会場:ANEWAL Gallery 現代美術製作所(現代美術製作所で検索できます)
〒602-0065 京都府京都市上京区挽木町518
お問い合わせ:caf@anewal.net
https://facebook.com/seisakujyo https://seisakusyo.exblog.jp

主催:現代美術製作所 協力:NPO ANEWAL Gallery

●会場では、新型コロナウィルスの感染予防と拡散防止のため、
以下の取り組みを行っています。どうぞご協力をお願いします。
・マスクの着用・アルコール消毒・来場の際の検温
●新型コロナウイルスの感染拡大状況、その他やむを得ない事情により、
開催内容を変更する場合があります。どうぞ予めご理解下さい。
●展覧会の最新情報は現代美術製作所のブログやFacebookをご覧下さい。

 

■鈴木貴博 プロフィール
混沌とした時代の中で「生きろ」を書き続けたい。1996年そんな思いから「生きろ」と描き続けるプロジェクトを開始。美術館や画廊のみでなく、NYの公園、チベットのカイラス山、ネパールの寺院、タンザニアの小さな村など、世界各国の様々な場所で展開してきた。
2011年、東日本大震災以降は、潜在意識やインスピレーションをもとに描く「日曜絵画」シリーズも継続して制作。世界の名画にエッセンスを加えたもの、植物や動物、自然をモチーフにしたもの、戦争や疫病、地震をテーマにしたものなど、現在までその作品数は70以上にのぼる。

2020年「この星に生まれて」優秀賞絵本原画展 星と森と絵本の家 / 個展 / 三鷹 東京
2018年「我々はどこから来てどこへ向かっているのか」/ 野外常設作品 / 初谷渓谷 大阪
2014年「生きろ美術館展」福岡市美術館 / 個展 / 福岡
2013年「北極星入口駅」能勢電鉄100周年記念事業 / 野外常設作品 / 妙見山 兵庫
2007年「IKIRO」クンストラーハウス・ベタニエン / 個展 / ベルリン ドイツ
2001年「IKIRO」クレーラーミュラー美術館 / グループ展 / アーネム オランダ
1999年「生きろfactory」西陣北座 / 個展 / 西陣 京都
その他、国内外で多数作品を発表

Takahiro Suzuki website : http://ikiro.net