2026年 7月×日 晴れ


【甘味フィールドワーク】外は灼熱、涼味に桃、腹を満たすはKéFUのパフェ。

 

本格的に夏が来てしまった。

外に出れば、転げ落ちた空蝉や蝉骸をよく見かけます。

仰向けに倒れているセミが、死んだと見せかけて急にジジジと暴れ出す。
通称、セミ爆弾。

夏の風物詩ですが、今年はまだ遭遇していません。

そんな夏の恐怖に怯えながらも、この季節を待ちわびてしまう理由があります。

そう、桃です。

昨年の桃

7月から8月になると、私の中の何かが、

「桃だ」
「桃をよこせ」

と騒ぎ始めます。

昨年は、わざわざ遠出して直売所まで桃を買いに行ったくらいには、
桃に取り憑かれていました。

もちろん、今年も青森県まで行って桃を買って参りました。
今回はレアチーズケーキにしました。おいしかった。
あとは祭りにプールにと、ずいぶん夏を満喫しています。

暑さにはうんざりしているのに、夏の楽しみには浮かれている。

えーん、夏への感情が複雑です。

……さて。

先ほどの桃の写真の中に、見覚えのあるパフェがいることにお気づきでしょうか。

左上の写真です。

 

そう。

 

今回の主役、この記事のサムネイルにもなっているKéFUの桃パフェでございます。

「おいおい、今から食べるんじゃないの? もしかしてもう食べちゃった?」

そう思ったあなた、正解です。

はい。

今年だけではなく去年も食べています。てへぺろ。

いやあー!おいしかった、おいしかった。
それでは、また次の季節に。

……で済ませるわけにはいかないので、ちゃんと観測していきます。

 

何を隠そう、昨年の桃パフェは私がKéFUで初めて食べた季節のパフェでした。

しかも、KéFUで働き始めてまだ間もなかった頃。

仕事にもお店にもまだ慣れきっていなくて、
今より少しだけよそ行きの気分で、このパフェを食べていた気がします。

それから一年。

気づけば季節が変わるたびに、「次のパフェはなんだろう」と楽しみにするようになっていました。

「パフェって、果物やアイスが乗っておいしいだけじゃなくて、
食べ進めるたびに味や食感が変わっていくんだ…!」

そんな楽しさを最初に知ったのが、去年の桃パフェです。

とはいえ、一年も経てば記憶というものはあやふやで。

「美味しかった」ということだけはしっかり覚えているのに、
細かな味となると、案外思い出せません。

ならば、もう一度食べる価値しかないですよね???

ということで。

一年ぶりの再会です。

お久しぶりです。桃パフェさん。

KéFUの桃パフェ

まず目に入るのは、もちろん主役の桃。

ツヤツヤで、やわらかな桃色。
みずみずしくて、見るからに甘そうです。

えーん、ずっと桃が食べたかったんだよお〜。

それでは、いただきます。

まずは桃をひとくち。

あまい!みずみずしい!

そうそう、これです。
私が夏になると求めてしまう味。

噛むと果汁がじゅわっと広がって、ちゃんと甘いのに重たくない。

桃って不思議です。

こんなに甘いのに、「甘いものを食べている」というより「水分を補給している」みたいな顔をして食べられる。

果物だから許されている感があります。

続いて、ホイップクリームと一緒にぱくり。

桃だけで食べたときの瑞々しさに、ホイップのまろやかな甘さが加わります。

やっぱり桃とクリームって合うんだなあ。

どちらかが強く出るというより、桃がちょっとだけデザートの顔になる感じ。

お次は、和紅茶アイス。

パイナップルパフェのときにも登場した、私の大好きなKéFUの和紅茶。

前回はゼリーでしたが、今回はアイスになっています。
和紅茶、今回はそこにいたのね。

KéFUの桃パフェ

なんとお上品なお味でしょうか。

ひとくち食べると、紅茶の香りがふわっと広がります。

桃の瑞々しい甘さのあとに食べると、急にパフェ全体が少し落ち着いた雰囲気になります。

桃と和紅茶を一緒に食べてもおいしい。
桃の甘さを邪魔しないのに、ちゃんと紅茶の香りも残ります。

いいなあ、この組み合わせ。

そして、ここで登場するのがザクザク食感。

こちらの正体、グラノーラらしいです。おいしい。

アイスと一緒にザクザク。
桃と一緒にザクザク。

桃もアイスもやわらかいので、その中にザクザクが入るだけで急に食べるのが楽しくなります。

味ももちろん大事なんですけど、パフェって食感も大事なんですね。

そして、そのまま食べ進めるとパンナコッタへ。

なめらかで、やさしい甘さ。

ここにもザクザクを合わせます。

う〜〜〜ん、好き!!!!!!

桃の瑞々しさと和紅茶の香りを楽しんだあとに、パンナコッタのまろやかさが入ってくる。

ここまで全体的に、やさしくて上品な甘さです。

このまま最後まで、ふんわり甘く終わるのかな。

と思いきや。

最後に待っていたのは、すももジャムとヨーグルト。

これが、かなり好きでした。

甘酸っぱい!

それまで桃やアイス、パンナコッタのやさしい甘さが続いていたところに、
すももの酸味がキュッと入ってきます。

さらにヨーグルトの爽やかさも加わって、最後に口の中がさっぱり。

ああ、なるほど。だから最後まで飽きないのか。

甘いものを食べ続けたあとって、どうしても少し重たく感じることがあるけれど、
このパフェは最後にちゃんと酸味が待っています。

桃の瑞々しい甘さから始まって、
和紅茶の上品な香り、
パンナコッタのまろやかさ、
そして最後は、すももの甘酸っぱさ。

食べ進めるにつれて、ちゃんと味が変わっていく。

去年の私が「パフェって楽しい」と思った理由を、一年越しにもう一度思い出しました。

完食です。
ごちそうさまでした。

いやあ、おいしかった。

一年ぶりに食べても、やっぱり好きでした。

観測記録

おいしさ    ★★★★★

みずみずしさ  ★★★★★

味の変化    ★★★★★

本日の成果

✓ 桃欲、無事満たされる
✓ 和紅茶はアイスになってもやっぱり好き
✓ すももジャムの酸味がかなり重要
✓ パフェ欲もご健在

大満足です。

皆さんも、この夏のうちにぜひ。

桃が食べたい人も!パフェが食べたい人も!

夏をちょっとだけ好きになりたい人も!

KéFUの桃パフェ、おすすめです。

 

では、また季節が変わった頃に。